私自身がディスられたわけではなくて、この田舎町の生活を愚痴られつつ、町の人々をちょっと見下されたという話です。
まあ、大した話ではないのですが。
先日、子供たちを学校に迎えに行った時のこと。
用事が無い日や、天気のいい日は、迎えに行ってもすぐに帰ってこないで、学校の校庭で20-30分遊ばせてから帰ってくることが多いんですが、その日も子供たちが校庭で遊んでいるのを見ていると、ボヨのクラスメイトのお父さんが話しかけてきた。
基本的に、私は雑談力が無く、あまり他の親たちと話すことはなく、一人でいることが多いです。
話しかけられれば、ちゃんと答えますが、特に用事もないのに他の人に話しかけるのが苦手。
どうでもいい話とかだとつまらないだろうし、プライベートな話はどこまで突っ込んでいいのやら困るし、とか考えると、本当に何を話していいのかわからなくなるので、子供の送り迎えのときなどは挨拶程度で、基本、他の親たちから離れたところに一人でいるのですが、なぜか、その日はボヨの同級生の子のお父さんが私にわざわざ近づいてきて話しかけてきた。
その家族は、1年ほど前にパースから引っ越してきて、たまたま家がウチの近くだったので、引っ越してきたばかりのときに、ボヨがその子の家に遊びに行ったり、その子がウチに遊びに来たりしたことがあったので、一応話したことはあるし、顔見知りではありました。
最近はボヨとその子があまり遊ばなくなったみたいで、あまり話す機会も無かったのですが。
そして、そのお父さん、まず、愚痴り始めた。
ここら辺の家は冬は薪ストーブを使う家が多い。(ウチはエアコン派ですが)
なので、薪割りはお父さんの冬のお仕事になることが多い。
そのお父さんも、冬の間の薪割りが面倒くさいとか、薪も買うと結構なお値段だし、早く春にならないかなーなんていう愚痴だった。まあ、そこまでは共感できるし、「そうですねー。」なんて、相づちを打ちながら、聞いていた。
その後、「薪ストーブを今の時代に使うなんて、この町の住宅事情は50年ぐらい遅れているよねー。」と軽くディスり始めた。
私は、口には出さなかったけど、「でも、新築じゃない限り、家が建てられた当時に薪ストーブも一緒に設計されていたんだから、しょうがないんじゃないの? 薪ストーブがあっても使わずにエアコンつけてる家も最近は多いと思うよ?」と思った。
その後、そのお父さんから、「ボヨは、どこの中学校に行くつもり?」と聞かれたので、
「町にある公立中高校に行くと思います。」と答えると、
「この町はワーキングクラスの町だからしょうがないのかもしれないけど、学校の授業が簡単すぎてうちの子には退屈みたいなんだよね。うちの子は難しいことにチャレンジするのが好きだからー。だから、中学はどこにしようか考えているんだよねー」と、言い出した。
確かに、その子はクラスでもトップグループにいるみたいだし、その子がどこの中学に行こうと好きにしていただきたいですが、
「この町はワーキングクラスだから」ってわざわざ言わなくてもよくねー。![]()
でも、今時、人を階級づけたり、職業差別するような発言をしちゃうそのお父さんもどうなの?とちょっと思ったけど、口には出さずにそのまま聞いていた。
確かに、田舎だし、都会の学校に比べると遅れているとは言われているし、多分実際遅れているんだろうとは思う。
私としては、今の時代、勉強なんて本人がやろうと思えば、インターネットを通じてなんでも教えてもらえるし、学校なんてどこでもいいとは言わないけれど、そこそこ普通であればいいんじゃないかと思っている。
ボヨには、いろいろな人がいる中で、揉まれて強くなってほしいと思っている。
確かに教師の質の良し悪しや、授業を妨害するような生徒や学習速度の遅い生徒がいることで、他の生徒の学業に影響することが多々あることもわかっているが、よっぽどの入学試験を課すような進学中高校に行かない限り、ダメな生徒は多少はいるわけだし、教師の良し悪しは、入ってみて、授業を受けてみないとわからないし。
そして、この町の公立中高校は、毎年の高校ランキングでも決して悪くないし、田舎の公立中高校としては毎年上位にランクしている。
大学進学率も都会の進学校と比べれば高くはないけれど、公立中高校として低いわけではない。田舎なので、高卒後、進学せずに農家や家業を継ぐ人が多いからしょうがないところもある。
なので、私としては、この町の公立中高校でいいんじゃないかと思っている。
そして、お父さんの愚痴は続き、
「この小学校、行事が多すぎる。パースにいたときの学校ではこんなにたくさん行事なかったのに。」
と言っていた。
「行事ばかりで、学業の時間が削られている。」って言いたいのかな?と感じた言い方だった。
他にも、何だかんだ愚痴っていたけど、私はこのお父さんの愚痴に付き合うことに疲れてきたので、子供がちょっと場所を移動したのをいいことに、子供の後を追いかける形で、さりげなくそのお父さんとの会話を切り上げて離れることにした。
まあ、もともとこの町に生まれ育った人には話しにくいから、絶対この町で生まれ育っていないだろう私に話したんだろうな~とは思ったけれど、ネガティブな話にはあまり私は共感できなかった。
私はどちらかというと、住めば都的で、この町は不便もあるけど、良いところもたくさんあるわけで、どこに住んでも良いところも不満もあるだろうし、自分次第でどんな生活も楽しめるんではないかと思っている。学校だって、結局は自分次第なんじゃないかな?
更年期で、精神的にもあまり好調ではないときに、ネガティブな話を聞くと、疲れるわ。![]()