♪ 代々木2日目(ファイナル)
~朝鮮日報日本語版より~
。。。最終日のこの日。幾分、気持ちを立て直したのか、いつものように柔らかい笑顔でスタートし、前半をこなした。しかし中盤のMCでは、ヨンハさんの訃報に触れ、悲しい心情を吐露。「弟のように仲のよかった友人が天国に行ってしまった」と口を開き、「同じころに日本に進出した友達。親しいというよりもっと近い弟のような存在だった」と話しては言葉をつまらせた。
もともと、ファンに対して正直なリュ・シウォン。「最終日、皆さんと思いっきり楽しく過ごそうと思ったが、申し訳ないが、自分が表面だけ笑顔を作って済ますわけにはいかない」とファンに理解を求め、自身の心を率直に語り始めた。
「お互いに忙しく、会えない日が続き、自分が何もしてあげられなかったことがくやしい。胸が痛い」とそのくやしさを打ち明け、「わたしにはできることが何もないが、彼が天国でおだやかに過ごしてほしいと思うだけ。弟を思いながら、彼に届くように歌いたい」と語り、韓国語楽曲のメドレーを歌い始めた。
ヨンハさんと同じように自殺した友人のタレント、ユニさんに捧げる歌として自分が作詞した「ウェ…ウェ…(なぜ…なぜ…)」を歌い始めると、目がうるむ。そして同じく自身が作詞の最新アルバム収録曲「クレヤマンハニ…(戻れるのなら…)」になると、涙をこらえきれず声をつまらせ、歌えなくなる一幕も。
曲が終わると、「昨日あまりにも泣いて、今日は涙を皆さんに見せてはいけないと思ったが、話をしていたら感情がこみ上げてしまい、しっかり歌えなかった、申し訳ありません」とファンに謝罪。そして「ヨンハさんは本当にいい人。天国できっと幸せになってくれると思う」と親しい友人への無念の思いを、自身に納得させるかのように言葉を重ねた。
しかし、その後はファンの声援を力に、気丈に歌い、踊り、笑顔も時折見せて、4時間以上に及ぶライブのフィナーレを飾った。。。
会場入りの王子・・・
前日より余裕が出てきたのか、入り待ちのファンに、いつもの様にお手振りして~お辞儀して~
入って行った。。。
きっと、今日は大丈夫!って、確信出来たよ
そのあたりでは、詰まってもいい! それがあなたなんだから。。。
でも…その他は…もう泣いちゃダメよ!
悲しみをこらえて…ステージをやり遂げてくれるのも…あなたなんだから。。。
そんな思いで客席に向かい…開演を待った。。。
期待通りにステージをやり遂げた王子!
韓国のお友達から、メールが入った。。。
『入棺を無事終えた! おまえは、ステージをしっかりやり遂げろ!』
こんなメールも王子の力になったのだろう。。。
ステージ後半は、笑顔も見られるようになった。。。
決して、無理して笑ってるわけではない。。。
頑張ってはいるけど…無理はしてない!
そんな王子がステージ上に立ってる。。。
会場には、つんくさんも来てくれてて・・・
歌いだしの失敗を誤ったりしてたっけ~
つんくさんは、大きく〇を作って、王子に大丈夫!と、送ってたけど・・・
王子には、<サランヘヨ>ポーズに見えたらしく…会話が可笑しかった

最後には、ダンサー・バンドメンバーたちを、一人一人紹介し…
スタッフ達に対する王子の熱い思いが伝わってくる。。。
メンバーたちがステージを後にし…ひとりになった時。。。
会場から『アンコール』の大声援。。。
それに対して…舞台袖で相談し始める王子の映像が映し出される。。。
そして! マイクのスタンバイをする王子

やったー!!!サプライズアンコール!
なんて、大喜びしてたら…
反対ステージ袖から、ダンサーがタオルを手に走ってきた!
歌う曲は~


大正解!
なんか、してやられた感はあったけど。。。
昨年の大阪城ホールでのアンコールに応えてくれた時より、上手くなったなぁ~なんて思えたりして

一刻も早く韓国に帰りたいところを、最後まで付き合ってくれた王子に・・・ありがとう

こんな辛い時にステージに立たなければいけなかった王子。。。
すぐにでも韓国に飛んで帰りたかったであろう王子。。。
ごめんね。。。
こんな時…あなたのそばに居れたこと。。。
あなたが一番辛い時間を共に過ごせたこと。。。
それが私には。。。。。時間でした。。。