生きることとは死ぬことなり
この世で絶対といえる真理
それは人は必ず死ぬということ
時間は有限で日常の毎日も
当たり前のように過ごしていますが
死は突然訪れることもあります
未来への希望を持って生きる事と
反対にそれは死にも向かっています
私は何かの選択に迷った時
その選択は死ぬ時に後悔しないか
を考察するようにしています
かの一休さんは正月から杖の先に
ドクロを付けて
人は誰もが必ず死ぬ
しかもそれは今日かもしれない
明日かもしれない
生きるという事と死ぬ事は
常に背中合わせである
皆が一斉に年を取る正月こそ
死というものをしっかりと
認識しなければならないと
仰っていたそうです
私が初めて個展を開催した2015年に
発表したこの作品
「死に向きあう時にこそ生命が燃えあがる」
当時この作品の前で涙を
流されている女性がいました
私がそっと近づくとその女性は
「我が子が数年前まで病気に苦しみ
何年も闘病生活をしていました
その時の事を思い出して、、、」
と当時の苦労が甦ってきたそうです
死に直面されたからこそ分かる
生かされている事への感謝
ついつい何気なく日常を過ごしがちに
なりますが五体満足に感謝し限りある
時間を過ごせると考えたら
人を大切に思い、悩んでいる事がちっぽけに
感じるのではないでしょうか
また、今何かの選択に迷われているならば
人生の終末に後悔しないかを考察されて
見て下さい✨
ご先祖様から頂いた命を大切に
日々活かしたいものです🙏