挫折こそ最高の学び |    書家 片山諭志 オフィシャルブログ

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オリンピックが近づき
昨夜は陸上日本選手権が
あり選手が内定しましたね


私もかつてアスリートだったので
選手の気持ちを考えるとリスペクト
しかありません



そんな事で今日は
ちょっと自分の話を、、、


私は小3からソフトテニス
(軟式テニス)を始め
大学4年時に学生日本一に

なりました


それはずっと憧れていたことで
本当に叶った時、自分でも
信じられない気持ちでした


一度、勝つと不思議なもので
それからもそこそこ勝てるように
なりました


勝つためのパターンや
勝ち方(法則)を掴むと言えば
分かりやすいでしょうか


ただそこまでいくには
相当な苦労をしました


ここは敢えてスルーします 笑


どんな分野でも同じですが
苦労をしたことは無駄ではなく
自分の財産になります


そしてその苦労こそがその人の


「深み」


になると思ってます


苦労が多ければ多い程
苦労している人の気持ちが
分かり人を育てる事もできる


私はコーチをしていた時、
大学日本一になるまでの
苦労や経験をその時の選手
(中学生・高校生)たちに
よく伝えていました


技術的な事や専門的な事は
本を読めば分かりますが


それ以上の事を伝えれたことが
良かったかなと思います



「苦労は買ってでもしなさい」



この言葉が今じゃよくわかります



そしてこれは結果を出した人
だからこそ言えることだと
気づきました


なので結果を出す事はとても大事



ただ、これには実力と努力だけでなく


「運」も関与します


それはまた次回に



「何」を言うかより

「誰」が言うか



そこにこそ人としての

深みが出る



また、人が苦労している時に
こそその人に寄り添える自分で
ありたいと思います



昨夜の陸上男子100m多田選手
ゴール後の涙がとても美しい

光景でした







「Player  」

2016年 画仙紙、油煙墨

350mm×700mm