天空の密教聖地【高野山】にて秋のお参りをしてきました。今回は「結縁灌頂」と「萬燈会」へも参加。
結縁灌頂という儀式は目隠しをし仏様の世界を表す曼荼羅に向かって華を投ずることにより、その落ちた場所の仏様と縁を結ばせて(結縁)頂くというもの。萬燈会は「ともしび」にたくされた様々な願いが叶えられるよう浄侶が多数集まって奥の院の燈籠堂にて供養されるもので高野山の数少ない「夜の行事」です。
きらびやかなお袈裟と共に輝く燈明たちが何とも言えない幽玄な世界。力みなぎる「祈り」の世界を肌で体感できました。
今回で4回目の高野山でしたが初めて宿坊に泊まり老舗店の高野豆腐を頂き、みろく石でお茶したりようやくのんびりと楽しめるようになりました。
高野山は自分にとって何度来てもまた来たくなる魂の故郷のような所です。