再び震災地へ |    書家 片山諭志 オフィシャルブログ

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29日、30日と宮城県石巻市へ

復興作業へ行って来ました。





今回は、民家の泥出しやがれきの

運搬作業がメイン。






富山から男女15名で乗り込んだ。






まずは専修大学へ。




なぜかというとここはNPO、NGOの

ベースキャンプ地で全国からの

ボランティアクルーもみんなテントで

寝泊りしとる場所。




『路上詩人satoshi』





みんなで朝のミーティングに参加。





東京からも27名の団体ツアーが

参加していて合同で作業することに。





各班5名編成。




うちらは東京からのチームと

合同で10名編成。




これがまた、良い人達やった。





周りの街並み状況は



『路上詩人satoshi』


『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』





現場は、『松厳寺』というお寺。






ミッションは、住宅内から出されたがれきを

住宅後ろに運搬するというもの。






これが始めの状態。



「よっしゃー。やったるわー!!!」



『路上詩人satoshi』






どうじゃー!!!



『路上詩人satoshi』






2日目も同じ現場。




今日はお寺の正門前に仮置きされたがれきを

移動することに。





昨日よりも量は少ない。



『路上詩人satoshi』






ホイホイホーーーーーイ!!!



『路上詩人satoshi』



畳、冷蔵庫、洗濯機、柱、屋根、壁!?

などありえないがれきがたくさんあったけど

みんなで力を一つに。





最大のボスキャラは

男10人で持った柱かな。。。





他にも一輪車で泥を運んで

庭にできた水溜りを埋めました。





一人やったら途中で

あきらめていたかもしれない。






でも、みんながいるっていう

心の繋がりが最も力づけられた。






実は、作業途中で早く終わった他の

場所から男性が13名ヘルプに来て

くれたがいけど、めちゃくちゃキモチが

変わった。






作業の負担は減るけれど

心の負担もスーーーーって

軽くなったのが分かった。





ボクは何でも一人で

やりがちなんやけど





「一人で頑張るなよー」





っていうメッセージやった。






そして、住職さんが言うてたんは

津波が来る時に車を手放さなかった

人はみんな助からなかったと・・・。








『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』







帰る前に石巻市の隣、女川町(被害が半端ない)を

見に行ったんやけど、爆弾を落とされたかのような

状況やった。






鉄筋の建物以外何もない。






ここでは素人のボランティアが

どれだけいても何もできん。






『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』

『路上詩人satoshi』






泥出しも瓦礫の運搬も民家からの

ニーズはまだまだたくさんある。





ボランティアは入っているけれど、

全然人手は足りていない。





だから富山から少しでも人手を送り込んで

支援を継続的にできるような体制を作ります。





みんなで長期的な支援をしよう☆