日本の山 |    書家 片山諭志 オフィシャルブログ

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今日はちょっとマジメな話を。



昨日、金沢のNPO39アース主催で

中国内モンゴル植林報告をさせて

いただきました。



と併せて行われた、国内間伐ツアーの報告。



戦後、日本の山にたくさん木が植えられたけど

法律改正で海外から安い材木が輸入されるように

なったせいで、日本の山はどんどん放置されました。



細長く、密集した杉の木。



森に光が入らず地表の草がなくなり

生物も住めない状態に・・・。



日本の7割が森林でその7割が人工林。


0.7×0.7=0.49



国土の約半分が人工林やーんッ!!!(汗)




このままにしておいたら森林が

本来の機能を果たせなくなり

生き物は住めなくなり川の水も

枯れていく。



それは動物さんや未来の人に

申し訳ない。



だから森の手入れが必要なんですッ!!!




今回は、子どもからじいちゃん、ばあちゃんまでが

作業可能な皮むき間伐(きらめ樹)の方法について

聞きました。



木を切り倒さずに、表面の樹皮をむくことによって

木が乾燥し、枯れていくので木を切った事と同じに

なります。




切り倒したとしても、乾燥しているのでとっても軽く

加工(再利用)しやすーい。



日本の山の木をどんどん使えば輸入もしなくて済むので

世界の森を守る事も出来るんです!




この「きらめ樹」間伐をいずれ富山でもやって

いきたいなーと思っていまーすッ♪♪♪





さー、明日も


『あじさい祭り』で太閤山ランドにいますよ~