昨日は母の七回忌でした。
本当に暖かくて
びっくりするほど良いお天気。
いつも周りの人を気遣う
母らしいお天気でした。
亡くなった時は
この悲しみは本当に癒えるのかなぁ…
と思ったけれど
悲しみの質って時間が経つと
激しい感情が
静かだけどしっかりした感じに
少しずつ変化するのですね。
そして、
母の言葉や言動が
今頃になって
『あーそういう事なのか』
とか
『そんな先まで見越して
教えてくれてたのか』
と気付く事がいっぱいあります。
未だに母の愛に
助けてもらっているのを感じて
改めて愛の深さに感謝…。
感謝って
『感じて謝る』
と書くけれど
感謝って本当に
『感じて謝る』
そんな感じなのですね。
母は最後の2年間入院してて
動けなくて話すことも出来なくて
でもきっと私は良くなると信じてて
母の身体のケアをずっとしてました。
頑固なまでに
本当に毎日毎日。
夫と娘も、そして弟も
言いたい事いっぱいあったと思うけど
そんな私をただ見守ってくれてた。
私は母にかなり反発していた時期もあって
そのまま死んだら私がずっと後悔するから
そんな思いを払拭してくれるため
2年間の時間をくれたんだなぁと思う。
母はきっとサッサと逝きたかったと
思いますけどね…。
改めて
今日から私もちゃんと生まれ変わります。