今日はシュタイナー学校の
秋祭り&バザー「にじいろの種」
たくさんの方にご来場いただきました。
今年は、出店しませんでしたので
しっかりじっくり
秋祭りを堪能させて頂きました
娘が1年生の時から毎年出店していて
学校の秋祭りは、準備から当日、
終了後の片づけや反省会まで忙しく
お客さんとして全体を
見たことがなかったのですが
やはり中にいるだけだと
見えないことってあるので
とても新鮮でした。
違う視点に立つことで
今後、やってみたいアイディアなんかも
出てきますね
さて今年、娘は6年生
開場と閉会の『太鼓』
毎年毎年感動して
ついホロリときてしまう
6年生の太鼓ですが
そんな大役の年齢になったのかと
感無量・・・
ドキドキしながら
しっかり観させてもらいました
出来栄えは。。。
本当に素晴らしかったです
我が子だからでなく
毎年毎年本当に
6年生の太鼓は素晴らしいのです
音楽の先生と話をしていたのですが
6年生というのは
子供でもない
大人でもない
そして、まだ思春期にも入っていない
ちょうど真ん中の貴重な時期。
ある側面から見れば
まだバランスの取れていない
変化の真っ只中の時期。
そんな時期に
とてつもないエネルギーを使う
太鼓の演奏を
自分のエネルギーを出し切って
体中で体現するのです
大人だったら簡単に
出来てしまうことも
6年生の子供たちにとっては
全部出し切った
極限のところでないと
演奏できない。
ギリギリの姿と
それでも前だけを向いて
ひたむきにまっすぐな瞳に
本当に感動するのだと
素晴らしかった
本当に感動したねと
そんな話をしました。
男の子と女の子も
それほど力の差がなく
同じくらいのバランスの時
というのも
ある種、人間の美しさを
体現しているのかもしれません。
これから大人になっていく
子供たちの姿は
エネルギーと
希望と
そして生命の塊。
この学校は
生の感動を大切にするので
写真やビデオにとることは出来ず
繰り返し見ることは出来ませんが
あの太鼓は私たちにとっても
娘にとっても
大切な思い出の時間となることと思います。
たくさんのたくさん方々のお陰です。
本当にありがとうございました