心臓が止まるかと思った。

もう、倒れるかと思った.。

ウチのワンコはしつけが完全に終わらないまま、成犬になった。

出来るのは、トイレと、ハウスの中に入れ、の2つ。

それでも、最初はまっすぐ歩かず、左右にぴょんびょんとんでいたのだ。

それを訓練士、お散歩もトコトコ歩けるようにした。


トリマーに彼は、月一で行く。私の美容院よりマメである。

今日電話すると、午後にら空いているというので、予約した。


近くなのでお散歩しながら、置いて行こうと思ったのだ。


出かける準備をしていると、母が、「リード付けとくから、支度していなさい。」と。

そして、道路に出て、ワンコを手から離すと、

「ん?首輪が緩いぞ。」と思った瞬間、彼は駆け抜けていった。


彼は呼び戻しが出来ない。好きな方に行ってしまう。

彼がダッシュしている先は、幹線道路だ。

わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。


名前を呼びながら追いかけるが、当然彼の方が早い。


これじゃ死ぬ・・・。


混乱の中、追いかけるとダメと言っていたな、と座って遠くから「はーちゃん!はーちゃん。」と呼ぶ。

ちょうど、病院の清掃のオジサンが居た。

彼は人づきあいがうまいのだ。


ふと、振り返りまどって来た。やった・・・。

が、またつ幹線道路にでるか判らない。


ワタシの大声で、おじさんも見舞い客もただ事ではないと気付く。


おじさんが手招きをした。

彼は救急病棟に入って行った。とりあえず建物だ。あーーーーー。

そして、やっと捕まえた。


トリマーへ連れて行き、母へ激怒!!!!

ロングコートチワワなんだから、クビは細いんだよ。

あんなに緩く首輪しめたら、抜けるじゃない。

道路に出るところだったんだからね、死んじゃうとこだったんだから。


と、激怒。

母「すいません。そんなに緩かったかな。」


ワタシ倒れそうでした。

が人間の頭って回転するものです。

そして、判りやすい、首輪とリードの購入を決めたのでした。代金、母払い。


わらっているチワワ、笑えない飼い主リーダー・・・・。