これについて話すのであれば自分がまだ幼かったころから話す必要があるだろう。

 

小学生のころ、自分は自分が偉大だと思い込み不遜な態度を取っていたナルシストだった。親に対してすぐ口答えをし、わがままを言い、自分の思い通りに事が進まなければすぐに癇癪を起す。姉に対しては大きな態度を取り、イラつくことがあればすぐに八つ当たりをし、見下していた。そのくせ他人に対しては臆病だったので会話はすべて姉に任せていた。
 

こう書き出してみると我ながらクソガキどころか人間として問題があるレベルで酷いと思ってしまう。ここまで育ててくれた両親には本当に頭が上がらない。

 

脱線してしまったので話を戻そう。

自分がろくでもない人間であると思い知ったのは中学の頃だ。クラスメイトに何気なく自分の事どう思ってるのか聞いてしまった。「うざい」と返された。

 

小学生の頃の自分であれば逆ギレとはいかないまでもその返答にイラっとしていたはずだろう。だが、その時は中学に入り自分より優れている人間など沢山いて自分は平均的な人間だと気が付き肥大化した自尊心が傷ついてしまっていた。故に己の行いや言動を振り返り、自分がかなり自己中心的で空気の読めないプライドだけは高い人間であると気が付いてしまった。

 

そこから落ちるのは一瞬だった。

人から嫌われたくないからその日を境にクラスメイトに自分から話に行くのをやめた。人と話すことがなくなって自分の世界に閉じこもって。話す相手もいないから自問自答を繰り返して日に日に劣等感と自己嫌悪が強くなっていった。

 

その自問自答は今もまだ続いてる。自分の本質はナルシストなのはわかっている。だから本当に自分自身が嫌いなのかわからない。

 

自己愛が強いから、他人から否定されて傷つきたくないから自分自身を嫌っていると思い込んで傷つかない様にしているのではないか。自分を否定してそれを他人に話してそんなことはないと他人から肯定されて気持ちよくなりたいから自分自身が嫌いなふりをしているのか。

 

考えれば考えるほど自己嫌悪が張りぼてに見えてきてしまう。そんな自己愛故の自己嫌悪を感じている自分に嫌悪感を覚えている。果たしてこれも自己愛なのか。

 

無限ループ

 

でもきっとこれは自己愛なのだろうな