時空を超えて!!!!!



どうも皆様こんにちはぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!!!!!!






大変大変大変!!!!(×100乗)



お久しぶりでございます。



コロナ禍の年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか。



今年の世相を表す「今年の漢字」が『密』に決定したと聞いて、

「いや、むしろ密じゃない1年だったと記憶しているのだが?!」とそのセンスにずっこけそうになりましたわたしです。


もうすぐ倫也さんのドラマが始まりますね🎶

と言っていたのが最後の記憶なので、

あれはもはや10月とかだったんですねぇ……(白目)



もうドラマも終わっとるがな。社長〜✨✨



年明け締切の原稿はおろか大掃除さえ手がついてないわたしですが、

2020年どうしてもこれだけはやらねば年越せねぇぜ!!と思い、年末のどさくさに紛れて(!)もぎ取った半休で

『サイレント・トーキョー』を気合いと根性で観に行ってきましたので、2020年大晦日!超ハイパー滑り込みレビューを書かせていただきたいと思いまっす!!





【作品紹介】


いいか、勘違いするなよ。

ーーこれは、戦争だ。



KXテレビが誇る報道番組『ニュース・ドクター』のAD・高沢雅也(たかざわ・まさや/金井勇太)と来栖公太(くるす・こうた/井之脇海)は、「恵比寿ガーデンプレイスに爆弾が仕掛けられた」というタレコミを受けて現場に急行。そこで待ち構えていたのは、謎の女性・山口アイコ(石田ゆり子)。彼女は「犯人の指示通りに動かないと命がない」と言い、自身も付けている起爆装置付きデジタル時計を来栖にも装着して2人は行動を共にすることに。

一方、犯人は磯山総理(鶴見辰吾)との生放送対談を再三要求するが、首相官邸はこれを拒否。ついにクリスマスに沸く東京渋谷にて、史上最悪のテロ事件が勃発するーー。


犯人を追いかける警察サイドに、世田志乃夫(せた・しのぶ/西島秀俊)と泉大輝(いずみ・だいき/勝地涼)、

事件の周辺で怪しい動きを見せる犯人サイドに朝比奈仁(あさひな・じん/佐藤浩市)と須永元基(すなが・もとき/中村倫也)という布陣でございます。


監督はオカジュンがイケメンすぎることで有名な『SP』シリーズを手掛けられた波多野貴文監督ですが、個人的に『オズランド 笑顔の魔法』の方ですね!!と思うのは私が倫也さん軸でしか思考できないからなのかしらww


原作は『アンフェア』で知られる秦建日子(はた・たけひこ)先生でございます(※男性)。



テーマは戦争と平和。



うーーーーん、そぉかぁーーー、


もうちょい違う切り口 or 背景で語って欲しかったかもなぁーーーー



と思いつつ。



凄腕の演者たち(イケメン)がハードボイルドでカッコいいので萌え萌えして幸せな気持ちになれました(いや、見終わって幸せになれる映画でわ決してないwwww


『オズランド』のオズ役とか『昨日の夜何食べた?』のゲイの弁護士さん役のイメージがめちゃくちゃある西島さんがやさぐれ警部補役でアウトローなイケオジすぎるのでめちゃ惚れますww



そして佐藤浩市さんの迫力が凄すぎてなんかもうシナリオとかどうでm(※自主規制。)



演出すごかった!

音も大きくて、爆発のシーンとかの迫力はヤバみです。必見。


重要な台詞を敢えて無音で、

文字情報として見せる演出も、めちゃくちゃ凄みがあって素晴らしかったなーーー。




あ、そうそう!笑


倫也さん演じる須永さんは、最近週刊誌の表紙を飾ったという弱冠30歳の若き才穎、スマホアプリの開発会社社長にして個人資産10億円超の大金持ち! 天才プログラマー! いぇー! なんか少女漫画のイケメン枠みたーい!な設定オバケw


なのであるが、しかしそれにしても。


またまた、


非っ常ーーーーーに難解な役を任されておるなーーー。



というのが第一印象w


どう難解なのかは是非映画と原作をどっちも見ていただきたい!!


のですが。


平たくいうと、須永さんが結構捉えどころないというかわかりにくいというか何故そこでそういう思考&行動をとる??な個性派すぎる性格をしていて、かつ彼が置かれている境遇というか状況というかがちょっと複雑なのがその理由なんですがこの難解さは伝わっておりますでしょうかwww(説明下手かw


わたしこの役やれって言われたら結構戸惑う気がするww(いや、この役じゃなくても演技とかできませんけどーーー!!)



爆破事件のあった渋谷駅に犯行時刻付近にうろついてる須永さん。


「渋谷には行かない方がいい」と実母に警告する須永さん。



いや、西島さんじゃなくても怪しすぎwww



となる須永さんの挙動不審さを是非劇場でお楽しみくださいww(まだやってんのかなw




映画で台詞になってたか記憶にないのですが、原作に出てくる須永さんのこちらの台詞は好きだったなぁ。



「他人に悪意を投げつけるより、そんな無意味なことで手を汚さないのが人間の品格のはずだって」


『サイレント・トーキョー And so this is Xmas (河出文庫)』秦建日子著

https://a.co/2b2po1Q





あ、どうでもいいけど、



大義を語って都民を人質に爆破事件を起こすテロリスト!

というのは劇場版名探偵コナンでお馴染みの展開ですが、


さらに、「無理矢理外すと爆発する仕組みのデジタル時計」を嵌められて犯人の言いなりになっちゃう人質という構図もコナンくんでお馴染みデスネwww



……この舞台は米花町ですか?笑






はい!笑



とゆわけで、いかがでしたでしょうか。


原作と映画でちょこちょこストーリー違いますが、

どちらもメルヘンさわやかハッピーエンド🎶

にはならないので、勧善懲悪をご期待されている方はご注意くださいませー。





さてさて、1231日。

今年最大の心残りだったブログの更新ができたので、大掃除と原稿が終わらずとも良い年であったと締めくくれそうであります!



2020年は、本当に倫也さんと倫也さんの作品を愛する皆様に救っていただいた1年でした。


このブログは夏には閉鎖するつもりで始めたので、まだ辛うじて続いていることが奇跡だなーと思いつつ、


こんなテキトーなブログにお付き合いいただいた皆様には本当に感謝しかありません!!



心から!!ありがとうございます!!






どうか皆様、お体にはお気をつけて、

良いお年をお迎えください。



また来年も倫也さんの作品にきゃっきゃうふふしながら過ごしましょう!





万感の思いを込めて。





おわる。