ぐっっもーにんっ!!



ふわっふわパーマの茶髪黒縁眼鏡な倫也さんがかっこ可愛くて乙な作品(違)。
※あと微妙にコミュ障w

オバケは駄目でもゾンビは平気!(なんか見た目は子ども、頭脳は大人!みたいなノリだな)

………な、わたくしめが、本日は美食家の明智五郎さんではなく、ミステリー愛好会の明智恭介さんが活躍されたりされなかったりw する映画『屍人荘の殺人』をご紹介。


あ、ひとつぬるっと重大なネタバレしてますが、もうそれについて触れないとこの映画まったく語れないので、ご覧になられてない方はご注意くださいまし。










主役はゾンビです(爆)。










何なら倫也さんの出番なんかよりゾンビの出番のほうが全然多いから、苦手な方はご注意ください。






【作品紹介】
神紅(しんこう)大学7年生(だか8年生だかw)のミステリー愛好会(≠研究会)会長・明智恭介(中村倫也)と助手の葉村譲(神木隆之介)は、学内で起こったさまざまな事件に首を突っ込んだり突っ込まなかったり、解決したりしなかったりw する自称・神紅のホームズとワトソン。
そんな中、とある事件で知り合った謎の美少女・剣崎比留子(浜辺美波)から、奇妙な取引を持ちかけられる。学内の音楽サークル・ロックフェス研究会が毎年開催している夏合宿に二人を招待したいというのだがーー。
フェス研OBが長野県に所有するという豪勢なペンション・紫湛荘(しじんそう)。
3人がこのペンションにたどり着いたとき、既に取り返しのつかない恐るべき事態が引き起こされようとしていたのだった………

(何か雑な作品紹介すみませんww)




はい。
ノリが金田一少年の事件簿なのは、監督と脚本がそうなので仕方あるまいww(ちなみにわたしは大好きだw)



何から突っ込んでいいかわからないので、
とりあえず、前半!



このお話って前半の謎の散りばめがめちゃくちゃ秀逸だなーって思って映画館では観てました。


何だろう!ってワクワクする。


ロックフェスに二人を招待した剣崎さんが「(招待の)条件はその理由を聞かないこと」と言い放つミステリアスな雰囲気で幕を開ける感じも最高すぎるし、「まだ何も起こってないけど、これから何かが起こるとするなら、その犯人がわかった」という明智さんの発言も非常にユニークで興味をそそられる。



なのであるが。



だがしかし!!
(but けどけれどyet!!笑笑)




後半になるにつれ、これは謎解きが主軸のミステリー映画なのかゾンビが主軸のパニック映画なのか、どっちなんだろうwwww


というぐるぐるが止まらなくなるのであーるww



(なんか美食探偵のほうの明智さんでも同じこと言ってたようなwwww)



ミステリーと銘打つにはトリックが簡単すぎるし、パニック映画というにはそもそもゾンビである必然がわからん!!笑笑


狼とかでもいけたんじゃね??という。
あるいは狂犬病とか。


一方で、ゾンビという仕掛けを最大限活用したミステリーという意味においては1人目(だっけ?笑)殺害の舞台となる密室殺人なんかも面白いな、って感じ。どう読むかですかねーww

むむー。

まあ、葉村くんと剣崎さんの絡みが終始愉快痛快で、私的にはコメディの描き方はすごい楽しい作品(このテンションは原作にまったくない不思議w)でした!
よく考えたら金田一少年の事件簿コンビはTRICKコンビでもあるのですね!!
(木村ひさし監督と蒔田光治脚本!)



とゆわけで、見どころ(まだ紹介してなかったww)



明智さんの見せ場が基本前半しかないので、前半の中からわたしのツボだったシーンはこちら。


明智さんと葉村くんが喫茶店で話しているところに剣崎さんが乱入してきて相席し、鉄板ナポリタンを注文するシーン。

剣崎さんのオーダーに、

「会計別で」

とクールに言い放つ明智さんがマジでツボすぎたww
言い方と間が最高だったのよ、是非ここ見てほしいwwww
この喫茶店のやりとりは3人がずっと可愛すぎて萌え死ねるから必見です!



そしてそして!
もちろん前半最大のハイライトである、
明智さんが命懸けで静原美冬(山田杏奈)ちゃんを助けるシーンは言わずもがなの名場面!!


美冬ちゃんを紫湛荘まで送り届けた後の笑顔が素敵すぎてホレた……!(ご本人=中の人は、このシーンのせいで翌日大変な筋肉痛になったそうですけどww)




でもこの場面って、後々冷静に考えると、非常に不可解なシーンですよね……??


なんで明智さんは命懸けで彼女を助けたんだろう?(ひどいww)



この後、何が起こるのか知りたかったのね……






いやー、神木くんも浜辺美波ちゃんも可愛くて、演技も自然で、素敵やったなぁ(倫也さんは元より!!!!)


ちなみに、原作は今村昌弘先生の同名小説『屍人荘の殺人』で、第27回鮎川哲也賞受賞作品なのでございます!
とゆわけで、遅ればせながら映画観た後、原作読ませていただきました!





……いやー。



うん。





わたしは推理ものにはギリギリのリアリティを求めたいんだな、と理解したww


このコロナ下で見るとまたちょっと印象違うのだけども!!



あとわたしはナチュラルにゾンビという生き物(生きてねぇ)が嫌いだ!!笑





だって美しくないしwwww(だいじ。)




でもって、死者を冒涜している……。




その点、まだホラーのほうが許せるかも。
その人の怒りや悲しみにフォーカスするし、意志と思いがある。共感できなくても理解はできるというか。



とまあ、ごにょごにょ書きましたがww


小説の方が上手い部分と映画の方が上手い部分と(細々設定も結構違う)なんだかんだどっちも同じぐらいあって、どっちかしか見てない人は、きっとどっちも見たほうがよりこの作品を楽しめるんじゃないのかなぁと個人的には思った作品。



ブルーレイ絶賛発売中!!笑笑
文庫本絶賛発売中♡


ちなみに、映画見るだけなら、なうU-NEXTでも観れるよww
(わたしはどこの回し者ですか?)



ふぁーーーー




てか、まだ水曜とかまじか。




……は! 水曜日が消えた!!♡



まだまだみんなで観に行こうねー♡






おわる!!(脈絡w)