ある日、僕は教授に呼ばれた
コンコン、コンコン
「失礼します……あの、教授……って、ユ……チョン教授?………」
「……クスッ……やぁ、シム・チャンミン君……入賞おめでとう……」
「……えっ?………どういう事ですか?」
「ハハハ…….チョン教授、いきなりおめでとうって言われても、分かりませんよ……シム君、この前の絵が賞を貰ったんだ………それで、呼んだんだ……おめでとう……やっぱり、君に期待して良かった……これが、これからのスケジュールだから、後で読んでおきなさい」
僕は、部屋を出るまで教授の話が、耳に入ってこなかった
ユノさんに、部屋を出るように促されるまで、渡された紙を握り締め、ぼっーとしていた
「…………失礼しました」
「じゃあ、また…」
パタンっ
「…………チャンミナ?……どうした?……嬉しくないのか?」
「……あっ……いえっ………何か………信じられなくて………あの絵は………特別だったから」
「……そうかもな………私達の絵だから…………さぁ、帰ろうか?………お祝いしてやらないとっ!」
学校内だと言うのに、肩を抱かれ……ユノさんの車迄歩いた
僕は、恥ずかしくて、終始俯いて歩いてた
夕方以降だったから、数人しかすれ違わなくて、助かった
だから、こんな行動をしてくれたのかもしれない
赤い顔を見られたくなくて、車に乗っても俯いていたら
「……チャンミナ?」
ユノさんは、僕の頬に手を添えて呼ぶものだから
目だけで見上げたら、以外にも目の前にユノさんの顔が合って
そのまま、下から掬われるようにキスをされた

