その後の僕達は、日々アトリエで2人での時間を楽しんだ
僕は、絵に集中してしまうと時間が分からない
でも、一定の距離を置いて、ユノさんが僕を見てるんだ
だから、集中してるんだけど、いつの間にかユノさんに意識が行ってしまい
目が合うと、ユノさんは笑いながら近付き、キスをしてくれる
「……チャンミナ、やっと見てくれた……ずっと、キスしたかった……ちょっと、休憩しよう……ね?」
「……ん……はんっ……ユ…ノさん……」
僕は、いつの間にか僕の初めてを、全部ユノさんに貰って欲しいって思い始めてた
だから、僕………ユノさんの目を盗んでは
PCで、調べ始めたんだ
男同志のやり方を……動画は、流石に見れなかった
だって、男の人に興味がある訳じゃないから
ユノさんだけを、好きになったんだもん
だから、他の男の人達は全く興味無い
でも、僕の胸には……初めて会ったときに言われた
「男色家」……が、引っ掛かってるんだ
それって、僕以外でもユノさんは大丈夫って事だから
僕だけを見てて欲しい……何時しか、それだけを願い
ユノさんの前では、嫌われない様に、怒らせない様に
言葉にも、行動にも気を遣いすぎてた
だからかな………僕の描く絵が、変わってきたみたい
教授に、指摘されるまで……気付かなかったっ
「……シムくん、何か悩みでもあるのかい?……絵にも投影されているよ……暫く休んだらどうだい?」
「……えっ?………すいません………」
僕の悩みって………ユノさんの事しかない
でも……悩んでるわけじゃない
ただ……愛されたいだけ、僕だけを

