場所は、ご存知の通り「西鉄天神駅」の前あたりになります。
この名前の由来は、「渡辺さんが自分の所有地を国へ寄付したので名づけられた!」っていうのが通説になっています。。。
初めて知った時は、スゴイ資産家だなぁ…と思ったものです。
しかし、先日ホントの名前の由来を教えて頂きました!
まず、この道路は国道ではなく、県道602号線なんです。
この時点で既に間違っていましたね。。。
そして寄付したとされる「渡辺さんは誰…?」というと、本名は渡辺與八郎といいます。
この方は、既にあった博多馬車鉄道の特許を買収し、1910年に博多電気軌道〈西鉄のOrigin〉という会社を共同出資で設立させて福岡の発展に寄与した方だそうです。
その功績により、この線路が通っていた道=県道602号線を「渡辺通り」としたそうなんです。
でもこの方の功績は、この道路だけではないそうです。
一番の功績は、『九州大学』を福岡に誘致した方なんだそうです!
九州に帝国大学を設置する際の候補地は、黒田藩藩校「賛生館」があった福岡と、「第五高等学校 」あった熊本、そして「出島」で医学が盛んだった長崎の3拠点だったそうです。
実際、戦前まで九州における中央官庁の出先機関=「九州の中心」は熊本でしたからね~!
ホトンド熊本に決定!の流れを福岡へ持ってきたそうです。
う~ん…スゴイやり手ですね。。。
その方のご子孫の会社ビルが、上記の写真になります。
名前は、呉服商の頃と同じ屋号です。
場所は、当然のごとく渡辺通り沿い、ちなみにこのビルを造ったのはゼネコン鹿島で受注金額が70億だそうです…。
暇な方は探して下さいね~!