それから2ヶ月後。
ボーイ「みきさんVIPルームから指名です。」
私「誰⁇」
ボーイ「前に団体で来てた人です!行ったら分かると思います!」
VIPルームのドアを開けると2ヶ月前に着いた若い団体だった。
《何で指名なんや》って思いながら席に着く。
指名してくれたのは絡みにくいと感じた彼だった。。。
私「お久しぶりです。私の事覚えてくれてたんですね!ありがとうございます!」
彼「かわいいから覚えてた!お金払うのにブスと話したくないから。」
《めっちゃ上から。クセ強そうやな。気を付けて接客しよう。》
私「今日ご飯どこ行って来てんですか⁇」
彼「えっ⁇別にそんなん知りたくないやろ。聞いてこんでいいよ。」
《やっぱりめっちゃ絡みにくい。これじゃ会話続かないんよ。何話せばいいんだろ。》
彼「なんか、飲みよ。他の女の子分も頼んで。」
《えっ⁇そこは優しいんだ。》
指名が被ってて席に着く時間が短かったのとカラオケが付いてた事もあってそんなに会話せずに時間が終わった。
《指名貰ったし、流石に名詞渡さないと失礼だな。連絡先聞いてウザがられても嫌だな。》
私「I D書いてるので気が向いたら連絡して下さい。」
私は名詞にLINEのIDだけを書き笑顔で渡した。
《この人は連絡くれないだろうな》
そう思ってた。
その日の営業終了後。携帯を見た。
彼【今日はありがとうございました😊】
えっ⁇LINE来てるし。。しかも絵文字使うんだ。。