私は2年前まで会社員でした。
22~35歳の会社勤めの間に、2度の産休育休を取得しました。
「仕事と家庭の両立」
「ワークライフバランス」
ワーママならぶち当たる壁、悩み、一通り経験したかなと思います。
幼い子供を保育園に預ける後ろめたさ。
預けるときに泣かれ、胸が張り裂けそうになる思い。
お熱のたびに呼び出されるひやひや感。
そのたび早退、看病のために欠勤するときの申し訳なさ。
家庭も仕事も私が頑張らないと…
って頑張りすぎてパンクして…
結局会社も通えなくなりました。
でも体がパンクするまでやらないと、
やーめた!って何かを手放すことができなかったのだと思います。
途中で投げ出すこと、何かをやめることを自分から言い出すことにとても抵抗がありました。
自分は根性がないんじゃないか。
やる気がないんじゃないか。
一生懸命やってたら、状況は好転するんじゃないか。
違うんですね。
途中で投げ出したって、誰も責めない。
自分の力ではどうにもならない社会の枠組みもある。
そこから逃げ出したっていいんです。
体がいうこと聞かなくなってからでは遅いんです。
体から出るサイン、ずっと見逃してはいませんか?
働き方、自分が思ってるいるよりずっと、いろいろあるんですよね。
長い人生のなかで、少し立ち止まっても問題ないですよね。
本当は自分がどんな人生を送りたいか、ゆっくり考える時間も大切です。
私は今、過去の思い込みを取り払い、
自分らしく、自分のできることで、どう輝いていけるのか、
日々模索中です。