おやすみアロマでも登場する、陰陽五行やエレメントのお話です。
中国 の思想に端を発し、森羅万象 、宇宙 のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰(いん)と陽(よう)から構成され、陰と陽とは互いに対立する属性 を持った二つの気 であり、万物の生成消滅は、この二つの気によって起こるとされている。
このような陰陽に基づいた思想や学説が様々あり、五行思想 や陰陽五行説 を構成した。
例えば、光⇔闇 男⇔女 夏⇔冬 太陽⇔月 生⇔死 外⇔内 と対極するもがあります。
こちらを感情面に例えると、陽が極まると「怒り」、陰が極まると「うつ」ということです。
この二つのエネルギーは、良い悪いではなく、どちらにも偏り過ぎず、バランスのとれた状態・中庸(ちゅうよう)が良いとされています。
また東洋医学では、陰陽五行説を元に考えられています。
陰の臓器・・・肝 心 脾 肺 腎 の臓 身体に滋養したり、エッセンスを蓄えるところ
陽の臓器・・・胆 小腸 胃 大腸 膀胱 の腑 飲食物を消化吸収したり、臓をサポートするところ
身体の中の陰が不足すると、陽が過剰になります。
イライラ のぼせ 寝汗 乾燥 不眠 便秘 炎症 痒み 月経のトラブルなどの症状があります。
このような時は、陰を与えてくれるアロマがおすすめ
ローズ ゼラニウム サンダルウッド ベチバー パチュリ ネロリ カモミール パルマローザなど
逆に、身体の中の陽が不足すると陰が過剰になります。
冷え むくみ 疲労 膝や腰の痛み 消化不良 下痢 無気力になる
このような時は、陽を与えてくれるアロマがおすすめ
ジンジャー タイム ローズマリー ジュニパー ユーカリ ヒソップ クローブ シナモン
既に好みが分かれそうな香りですね。
以前の私は、ローズ、ゼラニウム、サンダルウッドと苦手な香りでした。
それだけ陽に偏ってたりするということですね。
エレメントのお話は今度・・・