先日久々に対面でエネルギーワークの
補習レッスンをしました。
補習レッスンでは
ある「テーマ」を取り上げて
やって行くのですが
その時
「不安」について話しました。
いつも何かしらに例えて
話す事が多いのですが
ちょっと一緒にイメージして見てください。
不安な事がある時
あなたはどうしますか？
きっとうまくいくよ。
その気になればできるはず
大丈夫。きっと大丈夫。と
自分にポジティブな言葉を
かけるのではないでしょうか？
少し経ったら
でも、もしそうならなかったら・・・
上手く行かない可能性も
大きいよね
っていうマイナスな言葉も
頭の中でぐるぐるしだしたり
その繰り返し
こんな状態だと
よーし
頑張ってみようかー
っていうテンションにまで
持っていくのは大変ですね
もし企業に居て
新しいプロジェクトを
立ち上げようとする時を
イメージしてみてください。
不安な要素や
問題になりそうな事は
計画の段階で
出しまくるのではないでしょうか？
そして、それに対して
知識を集め、知恵を出し合い
視点を変えてみて
納得のいく形にまで
持って行って
スタートするのではないかな？
もしここで
じゃあ皆さん
こういう不安なところもあるけど
きっと上手く行くと思うから
多分出来ると思うから
気持ちを前向きに
頑張ってやりましょうーって
言われたら・・・
どうですか？
よけいに心配になりませんか？
個人的な不安に対しても
同じだと思うんです。
気持ちだけで
ポジティブにしようとしても
何も中身は変わっていないから
うしろにしっかり
不安がくっついたまま
不安な事や心配な事があったら
何を心配しているのか？
何が不安なのか？を
ちゃんと自分の中から引き出して
それを解消すべく
知識や知恵
そして目線を変えた見方を
得るために
他の人にアドバイスをもらったり
自分で考えたりする方が
良いですね
他の人の意見やアドバイスは
「自分が問題となっている事」を
しっかりわかっていないと
よけいに混乱したりします。
そういう場合は
あんまりしない方が良い場合も
でも自分が何に対して不安なのか
何を心配しているのか？
それを変えて行こう。解決しよう。って
解っている状態であれば
他の人のアドバイスの
どれを取り入れて
どれを聞き流す・・・なんてことは
楽に出来るはずです
だって、本当は問題がわかったら
答えもなんとなくわかるはずだから
ただその答えを
言葉としてうまく表現できなかったり
他の見方から見る事が
一人では難しいから
誰かに話して
ちょっとお知恵を拝借
とか
話す機会を作る事で
自分の考えがより言葉になって
腑に落ちるとか
そんな感じで整っていくと思うのです。
こうなったら怖いよねー
こうならないか心配
というざっくりとした話じゃなくて
もしもこうなって行ったら
どうする？何が他にできるかな？
の方が良いですよ
昔個人セッションで
カウンセリングに来た方で
何年も同じ問題。同じ不安に
ぐるぐるしていた方がいました
何年もの間
何人ものヒーラーさんや
カウンセラーさんに相談しても
何の役にも立たなかった
って
もうぐるぐるに
いろんな感情が混ざってしまって
どうしていいのか？
本人もわからなくなって
アドバイスしても
ピンと来てくれないんですよね。。。
そんな感じで終わりましたが
その次に見えた時に
全くエネルギーがすっきりしていて
何が起こったの？
という状態でした。
前よりもスムーズに会話が出来て
何に悩んでいるのかが
ちゃんと伝わって来て
アドバイスもすっと受け止めて
くれていました。
その理由は・・・
もう何度も何度も
何人も何人もの
セッション受けるのが嫌で
でも自分ではどうにもならないからって
ノートに問題点と
それを解決するにあたっての
質問を
しっかりまとめて書いて来ていたんです
ちょっと見せてーって
他のページもさくっと見たら
書いては消し
書いては消してあるのがいくつも
書いているうちに
解決されたもののようでした
何か不安だったり
問題だととらえているものを
ちゃんと並べてみたら
本当は思うより大きな事では
ないかも知れません。
けれど頭の中でぐるぐるしていると
とってもエネルギー的に
大きなものになってしまうんです。
そこに他の人の意見が入ると・・・・
前に進むために
勇気をもって自分の不安や問題に
向き合いましょう