先日いつも参加している市の
着物リメイク講座に行ってきました。
定員は5名なのに
いつも10名ぐらい来ていて
定員外の人たちはもうベテランさんなので
それぞれ自主製作して
たまーに先生にアドバイスもらうとか
定員に入っている人が
それぞれが作りたいものを先生に
教えてもらうから
先生も大変だし
質問のタイミングとかも自分から行かないと
ずっと質問待ちになってしまうんです。
40代~80代くらいまでで
なんと私は「若い人」に入れてもらえるという
年齢層の高い教室なので
中には新しい人や若い(笑)人に
上からちょっと一言二言
言いたい人も・・・![]()
まあ・・・私若いので(笑)
それと美容師だったので
年齢層の高い人とも上手く相手が出来ます。
が・・・
そうじゃない人は結構微妙に
居心地の悪さを感じる事もあるようです。
そこに94歳の高齢の方が参加するって聞いて
みんなざわざわ・・・![]()
ところがその方
94歳に見えないくらい姿勢も良くて
着ているものも
ペパーミントグリーンの半そでカットソーに
白いパンツにスニーカー![]()
すごく爽やかなの![]()
もっとびっくりしたのが
声が通って若くて
きちんとした受け答え
周りがガチャガチャ言い合いながらやっていても
(あっちからこっちから質問が飛んでるから)
その空気感が変わらない
私は定員じゃなくて
自分で勝手にやりに来た日なので
別の部屋へ行ったり来たりしながらだったので
お話は出来なかったのだけど
引っ越して来て一人で暮らしているらしい![]()
もう感動しました![]()
自分でやれる事はやる。という姿が当たり前
・・・ていうように見えて
話は少しずれますが
私が通ったクリアサイトのレバナ先生は
40代半ばで日本に来て
20数年教えていたという話だから
結構体力も落ちて来る年齢
卒業後のアリゾナツアーの時レバナ先生は
大きなスーツケース3つ持ってたんです。
それを見た、他のスクールに行っていて
参加した人が
皆さん先生の生徒さんですよね?
と私に聞いてきました。
何で荷物もって差し上げないんですか?・・・と
私は、うーん。。なら持ってあげましょうか?って
聞いてみたらー?と
その人に言い、その人はレバナ先生の所に
スーツケースお持ちしますって言いに
すると案の定
私の力を奪わないでねって
断られて戻って来ました。
日本では目上の人の荷物を持ってあげたり
手助けをする事が美徳とされていますが
先生曰く
自分が出来る事をしてもらう事で
自分の力を使わなくなっていってしまう
=力を奪ってしまう。という考えでした。
その事を94歳の方を見て
思い出しました。
行きと帰りは不便な場所なので
別の家に住む娘さんが送り迎えして
帰りは仲良く帰って行きました![]()
それでもすごいと思うんです![]()
94歳でミシン使って洋服作ろうとかもそうだけど
知らない人の中
しかも越して来たばかりで
入っていく勇気が![]()
40代だって50代だって
知らない人。どんな人が居るのか分からない所に
出ていく事に躊躇してしまう人は少なくないから。
この人は心の筋肉もいっつも
ちゃんと使って生きて来られたんだなぁ~
って
心の筋肉大事ー![]()
自分でできる事をちゃんとやる事大事![]()
美しくて優しい言葉遣いも
ぴんとした姿勢も
張りのある声も
心の筋肉も
継続してるからそうなったもの![]()
その方が出す雰囲気で
ちくちくと意地悪言っていた人が
あんな風にお話が出来当たらなぁ~
と
ポロリとつぶやいたのを聞きました![]()
私も色んな意味で
刺激を受けました![]()
また来月も来てくれたら
お話してみよう![]()
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TABICA限定 数秘術セッションは
8月末までの予定です。
詳しくはこちらの記事から
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