なる本を図書館でかりてきた。新着本棚にあって目についたただそれだけの理由。

鉄の夫いわく作者の宮脇さんはその世界では有名らしい。「また、ディープな本かりたね」なんて言われる。

これがなかなか面白い。夫が誘う鉄道の旅にはこれっぽっちも心ひかれないが、本を読んでいると乗りたくなってくる。

しかし、悲しいかな。彼の推薦する線は今やほとんどが廃線。夫が昔の時刻表をみてため息をつきつつ羨ましがる気持ちが少し分かったような月曜の晩。