本好きです。
漫画も本も雑誌も好きです。
日本に居るときは、本当によく本屋さんに行っていました。
お気に入りの本屋さんもあったりして、
お気に入りのお店だと、あっという間に1時間くらい経っていたりして。
上海に居た頃、中国は本屋さんが少ないなーと思っていました。
それでも、中山公園に1件本屋さんを見つけて、
何度か足を運びました。
もちろんすべて中国語の本なので、全く読めませんが、
日本の翻訳された本を探したり、言語の関係ない美術書等を見たり。
蘇州に来て、上海より本屋さんが多く感じました。
(私が知らなかっただけかもしれませんが)
中でも、本の量も沢山ありますが、
それだけでなく文房具から画材も売っている文化市場は、
私が蘇州の中でテンション上がる場所の一つでした。
ま、キレイさ、オシャレさで行くと、園区にある誠品書店が一番で、
私も、もちろんこちらも好きですが☆
情報古いですが、園区に新しいオシャレ本屋さんが出来たと知り、
夏に行ってみました。
こちら。
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入り口です。
入り口から覗いた感じでは、
オシャレ・・・だけど、狭い??と思ったのですが、
奥にどんどん広い空間になっていました。
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途中は、ここは本屋なの??と思えるムーディーなライティング。
(正直、本は見づらいです!)
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奥には、ひろーい空間があり、カフェもありました。
天井がグラデーションになっていて、素敵です。
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ここで見つけたのが、これ。
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直木賞作家、湯本香樹実さんの「夏の庭」の翻訳版!!
私、この方の小説、好きなんですよね~
東野圭吾さんとか村上春樹さんとかは、中国でもよく見かけますが、
湯本香樹実さんの小説は初めて見たので、嬉しかったですーー!!
今、かなり久しぶりに、同じ作者の「春のオルガン」という小説を読んでいますが、
やっぱり良いです!
「夏の庭」も「春のオルガン」も児童向け小説だと思いますが、
大人になったからこそわかる部分も多く、昔読んだ時よりも、じんわり染みます。
しみじみ読んでます。
そしてそして、
新区にも、本屋さんが出来るのーー!?
と、看板が出た頃から気になっていたのが、緑宝広場の「大黒書局」。
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8月になって、オープンしていたので、行っていました。
外観はオシャレでキレイな感じです!
(これは、オープン前に撮影したので人が居ませんが、
オープン後は、このあたりの席はいっぱいでした)
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入り口に向かうと・・・あれ?ここはパン屋さん??という感じで、
パン・カフェ押し。
奥に、本コーナーはありますが、
手芸や料理、芸術系の本は見当たりませんでした。
残念。。。
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普通に中国の本が多かったです(中国の本屋さんなんだから当たり前ですが)。
カフェ利用している方も多かったです。
ここで見つけたのがこれ。
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「封神演義」。
前にも書いた気がしますが、中学時代にハマった漫画「封神演義」。
それが、中国のこちらの明の時代に成立した神怪小説がもとになっているのです。
当時は、原作の小説(もちろん日本語訳版)にも手を出しましたが、
人物名や地名等、漢字だらけで、ものすごく読みにくくて挫折。
中国版なんて絶対読めないけど、本場中国で、この小説を見つけたらやっぱり嬉しかったです。
新区の本屋さんといえば、新しく出来た「天街」の中にも出来ていましたねー!
本帰国前日にオープンして、ギリギリ行けたのですが、
個人的には、緑宝広場の「大黒書局」よりも、天街の本屋さんの方が楽しかったです。
こちらのブログはまたそのうちに・・・
蘇州はまだまだ、もっともっと便利になっていくんだろうな~