世界遺産「芙蓉洞」。 | コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

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婚約していた旦那ちゃんの上海赴任により、
いきなり上海で新婚生活がはじまったコイケのブログです。
2016年7月より、上海から蘇州へ引っ越しました。
そして、旦那ちゃんの仕事の都合で、時々重慶に滞在しています。
2017年9月末に日本に本帰国しました。

武隆旅行2日目。

この日向かうのは、中国の世界遺産「中国南方カルスト」という世界遺産

構成する場所の3か所目、「芙蓉洞」です。

「芙蓉洞」は、鍾乳洞で、他の2か所とは少し離れた場所にあります。

Wikipediaによると、総延長およそ2800mの鍾乳洞だそうです。

 

ちなみにこの「芙蓉洞」は、中国国家4A级旅游景区です。

・・・世界遺産なのに・・・最高ランクの5Aじゃないのかーーー!!

重慶の繁華街(普通の街)が5Aとかになっているのに何故!?

中国の価値観はわからないことが多いな~

 

芙蓉洞へは、チケットセンターと駐車場がある場所から、

ロープウェイで向かいます。

まだ、わりと新しそうに見えるロープウェイです。

↓↓↓

 

 

5人一緒に乗れました。

最初は登っていきます。

登りきると、ダムが見えます。

↓↓↓

 

 

それから下りです。

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景色の良いロープウェイでした。

 

そしていよいよ鍾乳洞の中へ。

鍾乳洞の中は、一年を通して18度程度と書かれており、

上着を持っては行きましたが、

中は結構アップダウンがあるのと、相変わらずの足の速いメンバーだったので、

基本急ぎめだったため、私は半袖長ズボンでちょうど良かったです。

(半袖・ショートパンツだった中国女性はさすがに寒そうで、長袖を羽織っていました。)

 

写真では、このすごさがなかなか伝わらない気がしますが、

本当にすごい鍾乳洞でした。

 

 

ここは50メートルくらい、この繊細な鍾乳石が続くエリアで、

私がこの鍾乳洞の中で感動した場所トップ3を選ぶなら、

確実にノミネートする場所です。

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ここ時間ごとに、どんどん色が変わっていくので、

ずーっと見ていられる美しさでした。

↓↓↓

 

 

本当に、細かくて、これが自然の造形だなんて思えないくらいでした。

これが、天井一面なんです。

 

 

私、実は鍾乳洞に入るのが初めてで、

最初はこのドギツイライトアップに、おお、中国っぽい・・・と、

B級感を感じたのですが、

すぐにライトの色以上にすごい自然美を実感し、

しかもとても広くて、本当に色々な種類の鍾乳石があり、

私の中の鍾乳洞のイメージをかるーく覆してくれました。

鍾乳洞、すごいです。

(まあ、もっと自然なライトアップでも良いのにと思う場所はありましたけれど・・・)

私は、武隆の3つの見どころの中で、ここが一番印象深い場所となりました。

 

この鍾乳洞も写真が多いので、つづく。