前回の続きです。
このモスク、中国様式なのだけれど、どこか「ザ・中国」という感じはしない、
不思議な空間でした。
18世紀に建てられた建物が多いそうで、
崩れかかっているような古さで、立ち入り禁止になっている建物もあったけれど、
広くはない境内に、建物などがきっちりと収まっている感じや、
沢山の植物が、妙に心地が良くて、
ここが今でもしっかりと、信仰の場所であるんだろうなという感じがするモスクでした。
屋根に雑草生えてるの、中国でよく見るけど、
これ、私結構好きです。
屋根は痛みそうですけどね。
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扉の彫刻も、とても細かくて、素敵でした。
アーチに抜かれた先は、居住スペースのようでした。
色んなところに細かい装飾が施されていて、
それが植物と絡み合っていて、
絵になるところの多いモスクでした。
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緑の多い時期に行けたのも、良かったんだと思います。
境内では、バラも咲いていたし。
水連も咲いていました。
境内には、猫さんもいて、ほっこり。
でもこの猫さん、意外と素早い&すごい運動神経の持ち主で、
説明難しいのですが、看板と屋根の間の「そこ入れるの!?」ってところに、
ささっと登って行ったり・・・アクティブでした。
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モスクの出入り口近くにはお店があり、
ムスリムの方がかぶる帽子なども売っていました。
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こんなに色々な種類があるんですねー!!!
シンプルなものは、回民街のお店の方もかぶっていたりしました。
ここしばらくの私の回民街話の写真にもいくつかちらっと映ってます。
モスクを出てから、モスクに沿って、奥に進むとこんな感じです。
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左側が、モスクの敷地の壁。
右側は、お土産等の小さいお店が沢山並んでいます。
お店によって、値段はまちまちでした。
お、安いなと思える民族工芸のお店もあれば、
蘇州や上海の4倍の言い値を言ってきたストール屋さんもあったり、
上海の5分の1の値段の石の指輪のお店もありました。
ほんと、色々。笑
モスクの壁の外側では、素敵な鳥かごがかかっていたりも。
最後に、回民街で出会ったオッドアイの猫ちゃん。
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私たちが西安で2日間、夜を楽しんだ回民街はこれで終わりです。
でも、西安話はもう少し続きます。