引き続き、西安の世界遺産「兵馬俑」です。
1号坑の後に、2号坑に行きました。
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1号坑より後にできただけあって、
建物の作りもしっかりしています。
雰囲気が全然違う・・・
1号坑は大きな体育館の様だったのに対し、こちらは博物館な感じでした。
1号坑とは違い、こちらは自然採光ではなかったのですが、やっぱり暗めでした。
1号坑に比べて、掘り起こされている部分が少ない印象です。
発掘しかけの様な、発掘したてのような状態のまま保管されているので、
欠片の状態のものも多く、復元がどれだけ大変だったかを思い知らされます。
彩色された状態の兵が見つかったのは、2号坑のようで、
発掘された場所のあたりには、パネルで説明がありました。
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顔が肌色で、本当に人みたい。
これが彩色された状態でずらっと並んでいたかと思うと、
その光景が、少し怖い気すらします。
2号坑のなかで一番人が集まっていたのは、
復元された完璧な状態の兵を展示してあるエリアでした。
1体ずつ、ガラスケースに入って展示されています。
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近くで見ると、その大きさに驚きました。
私より、大きいです。
大きい大人の男の人サイズというか。
しかも、このポーズで立ってるバランスがすごい。
よく見ると、髪の毛まできちんと表現されていて、
これがすべてに行われていたかと思うと、気が遠くなります。
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近くで見ると、本当に、手作業で作られたんだなという手作り感を感じます。
粘土感というか、本当に、これがすべて手作業で作られたなんて。
型に流して作ったんじゃないの??という思いは、立ち消えます。
ずらっと並んでいる姿もすごいですが、1体だけ見ても、すごい迫力です。
多分、これが一番有名な兵です。
お土産屋さんでも、この方を一番見た気がします。
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鎧の模様まで、本当に、細かい!!
私、立体作るの苦手なので、本当にすごいなと。
思い出したのは大学受験の時、デッサンの試験なのに、
粘土が出てきたときは、とても焦りました。
その粘土をモチーフに、というお題のデッサンだったので、
粘土の造形は点数に加味されなくて良かったです。。。
本当に良かった。
続いて、「3号坑」に行きます!
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建物内の雰囲気は、2号坑に似ていて、照明が暗めに設定され、博物館のようでした。
規模は、他の2つに比べると、圧倒的に小さいです。
こちらも2号坑同様、掘り起こしかけの部分もありましたが、
他と雰囲気が全然違ったのは、3号坑だけで完結している感じの空間が見られることです。
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隊列を組んでいるかのような、意味を感じる配置をされていました。
きっちり全員が同じ方向を向いていた1号坑と比べると、
全然違って、面白かったです。
でも、ここの兵は、首のないものもいたりして・・・
ちょっと異様な雰囲気でもありました。
1号坑と比べ、2号坑、3号坑の写真が少ないですが、
1号坑と比べて、2と3が見ごたえがなかったわけでは全くありません。
暗めではありましたが、自然採光だった分、
1号坑が一番明るくて写真が撮りやすかったことと、
単純に1号坑が圧倒的に広いので、一番撮る場所が多かったということです。
あとは、疲労☆
広すぎて、歩いて、後半疲れました。
そして、2号坑、3号坑の中は暗くて、途中ちょっと眠くなりました。
だって、その前に5日間、お義父さんとガッツリ毎日朝から晩まで観光してからの、
休みなく西安だったので、私、まだまだお疲れモードを引きずっていたんですw
もったいない;;
そういえば、帰ってきてから、「兵馬俑」を調べて知ったのですが、
「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」でこの兵馬俑の兵隊たちが動き出すらしいですね。
すごく興味が湧きました。見たいーー!!
兵馬俑はまだまだこれで終わりではありません!つづく!!