重慶の古い町並みを見ることができるという観光スポット「十八梯」。
「較場口」駅の近くにあります。
解放碑を見たついでに、駅の近くで地図を見たら近かったので、
近くまで行ってみました。
日本語の情報は少ないのですが、
中国のガイドブックでは、有名なスポットなのだそうです。
「十八梯」ってなんだー??と思っていたら、路の名前でした。
でも、今、重慶はこうした古い町並みを壊しているそうで、
私が行った日も、重機で近くの建物を壊している真っ最中でした。
かつての有名な観光名所としての十八梯は、多分もうありません。
私が行った時、もう夕方近くだったので、
この先はいけませんでしたが、ローカルな雰囲気の細い道でした。
(なんせ、私の滞在していたホテルからここまで1時間半くらい以上かかるので、
暗くなる前にホテルに戻るには、早めに帰らないと・・・なのです;)
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十八梯の駅側の入口付近から写真を撮りましたが、
観光客と思われる方々が、写真を撮ったりしていて、
今でも観光地ではあるようでしたが、
私が見た古い写真では、この道の両サイドに、
ずっと古い家が建っていて、今とは全然違う雰囲気でした。
十八梯は、この写真の右の方を通っています。
周辺も古い建物ばかり。
もう誰も住んでいない様で、取り壊し真っ只中でした。
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家の上になだれ込む瓦礫。
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放水しながら、重機で壊しています。
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この、上の写真の手前の建物、中国の建物には珍しく、木造でした。
日本の古い建物みたいです。
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日本には古いものを良しとする文化があり、
古い町並みの保存などに力を入れていると思いますが、
中国はそうではないようです。
昔の中国の姿がどんどん見れなくなってしまうことは、
残念に思います。
さて。さあ帰ろうと、駅に戻って、改札を入ってから地図を見たら・・・
私が行きたかった、重慶爆撃の博物館の場所が、バッチリ地図に載っていました!
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地図中央付近の緑の下線を引いた場所です。
「遺跡」とあり、防空壕の跡地らしいのですが、
ネットで調べると、ここに資料館があるようです。
ココに行ってみたかったのですが、場所を具体的に書いてあるものが見つけられず、
今回行くことができなかったのです。
まさか・・・駅の地図に書いてあるなんて思いませんでした;
重慶的には有名な観光地だったのでしょうか・・・
ちなみに、地図の左下に青線を引いてあるところが、「十八梯」です。
「十八」で写真が切れちゃっていますが;
写真も載っていました。
中国語の方に、「日本」とは書かれていないのに、
英語の説明には「日本に爆撃された遺跡」と書かれているんですね。。。
事実だけど、複雑です。。。
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これで場所がわかったので、次回重慶に行ったら、
行こうと思います!!!