国慶節旅行3日目_九寨溝。 | コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

婚約していた旦那ちゃんの上海赴任により、
いきなり上海で新婚生活がはじまったコイケのブログです。
2016年7月より、上海から蘇州へ引っ越しました。
そして、旦那ちゃんの仕事の都合で、時々重慶に滞在しています。
2017年9月末に日本に本帰国しました。

3日目は、九寨溝へ。

前日、車の運転手さんと翌朝の待ち合わせを決めるとき、

九寨溝までは、ホテルから30分。

でも、7~8時位までは混むから、2時間かかると言われ、

6時か9時以降がいいよと言われました。

 

ホテルの朝ご飯が6時からだったので、

少しでも何か食べて行きたいなと思って、

待ち合わせを6:15に。

国慶節だからなのか、この時間でも、九寨溝まで2時間かかりました・・・;

九寨溝は、人数制限があるそうです。

チケットの販売は7時からだと思っていたのですが、

6時半だったみたいで・・・

8時過ぎに九寨溝入り口についた私たちは、完全に出遅れ・・・

チケット売り場は大行列。

並んでいる所から、チケットの残り枚数のカウントダウンが見れるのですが、

並び始めた時、残り1000枚ほどだったチケットが、あっという間になくなりました・・・

朝ご飯とか、食べてる場合じゃなかった・・・!!

 

さて。

途方にくれた私たちがどうしたか。

ここまで来て、まさか九寨溝に入れないなんてありえない。。。

・・・と言うことで、苦渋の決断。

その辺でチケットを売っている人からチケットを買うしかない!

そういう人、沢山いました。

 

こういうのが、苦手な方、すみません。

私も、本来は嫌いです。

でも、九寨溝の入り口まで来て、引き返すことは、できませんでした。

正規の値段は、入場料220元、中のバスの乗り放題が90元。

・・・私たちは、そのチケットを、400元で購入しました。

高いけど、仕方ない。

 

チケット売り場の行列も長かったですが、

九寨溝入り口も、すごく混んでいました。

チケットを買うとき、売り手の女の子の中国語は聞き取りきれない部分も多くて、

本当にこれで入れるのだろうかと、

入場するまでずっとヒヤヒヤしていました。

・・・結果、無事に入れました。

 

九寨溝は、「Y」の形をしていて、大きく3つのエリアに分かれます。

多分、面積的には、黄龍より、全然広いと思います。

そのエリアを、バスが走っていて、見所ごとに、結構細かくバス停があります。

ただ、そのバス停は、必ず停車するわけではなく、

バスガイドさんが、降りる人居ますかーー?と聞くので、

降りる人が居る場合のみ、止まります。

(バスガイドさんが聞くことなく止まる停留所もあったので、

 全部がこうではないのかもしれません。)

 

私たちは、一番奥まで行ってから、戻ってこようかと話していたのですが、

入り口入ってすぐのバス乗り場が、どこ行きかもわからないまま、

乗るしかなく、そして全員降ろされたのは、かなり手前のエリアでした。

このあたり。

↓↓↓

 

 

九寨溝は、そもそも、9つの少数民族が住んでいたそうで、

今も、中でくらしている人たちがいるみたいでした。

観光客は、自家用車で入ることはできませんが、

中に、普通に車が入っています。

多分、居住している方々のものなのかなーと。

 

 

少数民族の居住エリアの、色彩豊かな旗や家が、

素敵でした。

 

行くつもりはなかった、入り口に近いエリアですが、

これが、想像よりはるかに素敵でした。

↓↓↓

 

 

滝が、美しい。。。

 

水力で回っているマニ車。

↓↓↓

 

 

その後、バスで奥へ移動。

一番奥の「長海」へ行く途中のバスの中から撮影。

↓↓↓

 

 

 

 

長海。

↓↓↓

 

九寨溝の、一番奥で、一番標高が高いです(多分)。

確か、標高3000mくらい(それでも黄龍の一番上よりは低い)。

それまでは、上着を着ていなかった旦那ちゃんも、

さすがに寒くなって、上着を着ていました。

この日は、一日曇り、たまに雨で、あいにくの天気予報通りの天気。

日中でも、気温は上がらず、寒い1日でした。

 

ここから、五彩池へは歩きました。

しばらく山の中を下っていくと・・・目の前に青いものが!!!

↓↓↓

 

 

五彩池は、人だらけでした。笑

黄龍も人は多かったですが、

やっぱり九寨溝の方がすごかったです。

↓↓↓

 

 

 

頑張って、一番前まで来て撮影。

・・・と思ったら、自撮り棒がニョキッと目の前に来たので、

思わず「うわっ」と言ったら、ひいてくれました。笑

自撮り棒多いです。

五彩池は、英語でColorful Pond」と書かれていました。

中の藻や日の光で、5色に見えるらしいですが、

曇っていたこともあるのか、濃い青と水色と

うっすら緑っぽいところも・・・くらいしかわかりませんでした。

(テレビでみたけど、真上から見ないとよくわからないみたいです。)

↓↓↓

 

 

Y時の付け根までバスで戻って、

バスを乗り換えて、五花海へ。

↓↓↓

 

 

この池は、中に木が沢山沈んでいて、神秘的な雰囲気でした。

空が曇っていて白いから、水面への反射で真っ白に・・・

晴れていたらどんなだったのかなー・・・

反射した山並みも、それはそれで、面白く撮れましたけど。

↓↓↓

 

 

Y時の付け根辺りに、お土産屋さん・レストランが入った大きな施設があります。

レストランは、値段が3段階に分かれていて、バイキングです。

私たちは、70元しない、一番安い場所へ。

↓↓↓

 

 

すごくローカルな雰囲気です。

ビビって、最初、ちょっとずつ持ってきました。

あんまり美味しくはないけど、まあ、食べれます。

おすすめは、あまりしません。笑

他のランクのバイキングがどんなのだったか気になります。

 

外の売店で、ヤクのヨーグルトを買ってみました。

全然癖はなく、美味しかったです。

ヤクは、中国語だと、「マオニュウ」というそうです。

(タクシーの運転手さんが教えてくれました)

↓↓↓

 

 

お土産屋さんを見ていると、外からカッパを着た人たちが沢山やってきて、

結構濡れていたので、外は雨が降り始めてしまったみたいでした・・・

雨宿りもかねて、お土産屋さんを1周。

カッパや傘売りがすぐに現れていました。

結構沢山のお土産屋さんがあります。

防寒対策にもなる厚手のストールを売っているお店も多いです。

あとは、シルバーのアクセサリーや、ヤクの角で作られた雑貨等、

色々なお店がありました。

しばらく見た後、外に出ると、ラッキーな事に雨はやんでいました。

外は濡れていたので、やっぱり、結構降ったようでした。

 

最後に、この施設から歩いて行ける、諾日朗瀑布を見て、帰りました。

中国最大の滝幅なんだとか(今調べていて知りました)!

確かに、横幅長かったです。

↓↓↓

 

 

確かにこの滝は、すごかったです。

九寨溝内で、滝を3つ見ましたが、

ここが一番大きくて、見応えありました。

・・・でも、水しぶきが、本当に寒かった・・・

 

私は、九寨溝でも、少し歩くとちょっと息が苦しくなる感じでした。

でも、九寨溝は、黄龍よりも標高が低いからか、

(低いといっても高いですが)

酸素バーはありませんでした。

酸素缶を売っているところも、私たちは見かけませんでした。

前日、黄龍で1本、酸素缶を買っておきましたが結局使うことはありませんでした。

そもそも九寨溝は、バス移動が多く、黄龍より歩く距離が少ないので、

だいぶ楽です。

多くのツアーでは、標高が低い九寨溝に先に行き、

黄龍は翌日に行くことが多いですが、

体力的にも、その方が高山病対策になるのでしょう。

私たちは、飛行機の時間的に、逆で組みましたが、

まあ、行けないことはないです!!

(夫婦揃って高山病になりましたけど・・・多分、軽めな方だと思います。)

 

九寨溝より、黄龍の方が標高が高いのですが、

私たちが行った日の九寨溝は、天気が良くなかったので、

寒かったのは、九寨溝の方でした。

九寨溝の帰り、ホテルまでは、道は少し混んでいましたが、

それでも1時間くらいでした。やっぱり、朝はすごい・・・!

 

旅行の話は、もう少し続きます。