5月に、1933年に建てられた屠殺場をリノベーションした施設、
1933老場坊に行ってきました。
目的は、写真を撮る為!
すごい変わった建物があると知って、旦那ちゃんにオススメし、
旦那ちゃんも撮りたい!とのことで、一緒に行ってきました。
屠殺場って、私は最初読めなくて・・・
そしたら、旦那ちゃんはすんなり読めました。
私は調べましたよ。
「トサツジョウ」と読み、食肉解体場のことだそうです。
「とさつ」ってPCに入れても、変換されませんでした。
食肉解体場!?って思いましたが、
今は、レストランやショップが入り、結婚式まで行われる施設となっています。
・・・元食肉解体場で結婚式って考えると、
ちょっと・・・って気もしますが、今は、若者が多く集まる、
オシャレスポットになっているみたいでした。
カメラ持った人が、あちこちで写真撮影してました。
ま、私たち夫婦も、その一員でしたが。
場所は、地下鉄4、10号線「海倫路」駅から、徒歩20分くらいでしょうか。
途中は結構ローカルな雰囲気ですが、
「1933老場坊」という矢印の看板が何カ所かあったので、
迷わず行けました。
(帰りは、行きと違う道を通ったら、若干迷子に。笑)
途中にも、雰囲気ある建物多かったです。
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この右側の赤い面白い建物が見えてきたら、
斜め向かいに、1933老場坊があります。
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上の写真の赤いのがついてる建物を別の角度から取ると、
雰囲気が全然違います。
個人的には、この下の部分のグネグネしている配管のデザインが、
面白くて好きです。
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この日も、結婚式があったようで、
建物の前には、この中国式、結婚式用にデコレーションされた車!
中国の結婚式は、旦那さんが、奥さんとなる方の実家に、奥さんを迎えに行きます。
そのお迎えも、儀式っぽくて、色々手順があるらしいです。
で、奥さんの家から、この車で、式場に来るんだそうです。
だいたいは、レンタカーらしいですよ。
(新郎新婦が乗る車が一番派手で、親族が乗る車は、リボンだけとかのを良く見ます)
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そして、1993老場坊、外観が、こちら!
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・・・そんなにオシャレじゃなくない??
って、私は思いましたよ・・・
でもね!!すごいのは、中なんです。
中央の入り口を入ると、
左手に、中庭のようにひらけた空間が。
吹き抜けになっています。
この日はあいにくの雨だったので、
建物に入ったのに、傘が必要という、不便な設計でした。笑
でも、やっぱりすごい!!
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どうなってるんだろう??って感じでした。
途中には、こんな感じで、ぽつぽつと、オシャレなショップもあったり。
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多分、ココが、この建物の中心部。
屋根がある、吹き抜けの空間。
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下は、なんか、もう、廃墟感が・・・
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モデルさん撮影会が、いたるところで行われていました。
セクシー系だったり、カワイイ系だったり、コスプレさんだったり、
チャイナ服を着ているモデルさんもいました。
それを、数名のカメラマンで、色々移動しながら撮ってってる様でした。
確かに、気持ちはわかります。ほんとに写真映えする建物です。
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このフロアの上部が、結婚式場(披露宴会場)みたいでした。
まさかの床がガラス張り。
・・・高所恐怖症には怖すぎる会場です。
そして、スカートの方は、見えちゃうよーコレ・・・
私が見た時は、会場準備中の様で、ウェイターらしき、
ズボン姿の男性しか見えませんでした。
上海の結婚式は夜が多いそうなので、もしかしたら、結婚式中、
この下のフロアは入れなくなるのかもしれませんね。
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私、建築見るの好きとしても、写真好きとしても、テンションあがる場所でした。
それにしても、こんな迷子になりそうな建物、
どんな感じで屠殺場として使われていたのか、
全く見当がつきません。
建築好き、写真好きには、ぜひオススメしたい場所です。
イギリスの建築家の設計した建物なんだそうです。
晴れた日に、もう一度行きたいな。