1月の大分_ラスト。 | コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

婚約していた旦那ちゃんの上海赴任により、
いきなり上海で新婚生活がはじまったコイケのブログです。
2016年7月より、上海から蘇州へ引っ越しました。
そして、旦那ちゃんの仕事の都合で、時々重慶に滞在しています。
2017年9月末に日本に本帰国しました。

3日目、最終日は、

「道の駅 さがのせき」でお昼を食べて、

家族写真を撮って、大分空港へと戻りました。


この海をバックに、家族写真を撮りました。

ちょうどよく、階段があったので、そこにカメラを置いて、セルフタイマーで。

この旅行で唯一の家族写真となりました。

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無計画でぐだぐだでしたが、お天気にも恵まれて、楽しい大分旅行でした。

大分ありがとうー

今度は、行けなかった阿蘇も行ってみたいな。


今回の旅行は、1年半位ぶりの家族旅行でした。

その前の家族旅行は、子供のころだったので、はるか昔。


1年半程前は、父親の還暦祝いで上高地に行きました。

その時は、父親の運転で。

久々の家族旅行は、想像以上に良いもので、

毎年どこかへ行きたいね~と話していた矢先、父親が脳出血で手術。

父親は幸い、半身に麻痺があるものの、歩けるほどに回復。

今回の旅行は、父親の主治医から飛行機OKが出たので、行けることになりました。

上海 (私は現在上海在住の為) にも行きたいが、いきなり海外は怖いので、

まずは国内で飛行機に乗ってみよう!というのが、今回の旅行の発端でもありました。


私の小さい頃からのイメージで、

家族旅行は、父親の運転で行くものでした。

一番遠くは、広島まで、車で連れて行ってもらった思い出があります。


今回、運転はすべて私がしました。

私も大人になったなぁ、としみじみと思いつつ。

それでも、後ろから、「ライト!」とか口を出してくる父親がいて、

やっぱり、父親にとって、私はいつまでも子供なんだろうなと思いました。

運転忘れてないんだなーとも思ったり。


話は、ずれますが、

父親の車を手放すことになった昨年末、実家で洗車をしていた私の所に父親が来て、

突然、運転席に座ったんです。

その車は、父が脳出血になる半年前に買ったばかりの車で、

遠出は、上高地に行っただけでした。

名残惜しそうでした。

運転の好きな父だったので、その車で行きたい所が沢山あったと思います。

もう、父親は、運転することはできません。

父親が倒れて、一度も泣くことのなかった私が、初めて泣いたときでした。


また、家族旅行に、いつか行けるといいな。

旦那ちゃんと、いつかは、子供も一緒に。

その時は、私と旦那ちゃんの運転で、

両親の行きたいところにまた、連れて行ってあげたいと思います。