甥っ子は
小さい時から
あれ何？ これ何？
と けっこう聞いてくる子だった。
小さい時は
答えやすいものに対して
興味を持ち
聞いてきたから
本人が 『そっか。』となるように
答えるのは簡単だった。
だが 成長すると共に
知りたい！！と思うものに
疑問もプラスして 聞いてくるようになった。
何で？？と…
うーん(；-ω-)aﾞ
『少し時間を下さい。』と言う時もある。
でも、甥っ子が
知りたい！ 何で？ と思った瞬間から
私が答えるまでの間の時間に
知りたい！何で？と思った気持ちが
消えてしまうかもしれないので
逃したくない。
必死に 頭の中で
短めにぃ〜！わかりやすくぅ！！
と 頭をフル回転させる。
非常に難しい課題である。
そんな必死になって
自分の何で？？に 答えようとしている
この 私の気持ち。
甥っ子には わかるまい。
何で？攻めがくる時は 大抵
金曜ロードショーで
私の 父が気になった作品や
子供たちが好きそうな作品を
録画した物を見てる時。
内容の流れの 情報が
基本だけど
これは、こうじゃん？？
こうだと思うよ。と説明できれば
だいたい
納得してくれる。
けれど ある日
『これは どう言うこと？？』
と聞かれた 作品。
うぉーーーーーーっ。
((((；ﾟДﾟ)))))))
そこくるか…
と 困ったのが
スタジオポノックの 短編映画
『透明人間』
私も 初めて観た時
どう言う事だ？？なんだ？なんなんだ？
と 思って 時間をあけて観て
時間をあけてと 何度か見直した。
ストーリーの流れはあるけど
情報が少なすぎて
自分の中での着地点が ブレてしまった作品。
（甥っ子、姪っ子達には 叔母さんではなく
名前にさん付けで呼ばせてます。）
コレはね、〇〇〇さんでも
難しいなぁーって 思ったんだよ。
じゃー、短いから
コマ送りにしてもう一回 観てみよう。
と 言うと
『うん』と言ったので
〇〇〇さんが こうじゃないかなぁー？
って思った事だから
このアニメの本当は分からないよ？
と言って コマ送りで 説明した。
やはり
小学校低学年には ？？？(｡´-ω･) であり
フワッとした感じにしか 伝わらなかったようだ。
そりゃそうだ。 と 思った。
この話を
パートナーにすると
何でもかんでも
与えてしまうのはどうなのか？
聞かれたから 答えるでは
得られる価値が違うのではないか。
と言われた。
パートナーは
『わからない事は
まず先に 自分で調べて
それでも分からなければ 聞きなさい。』
と言う 教育で育った。
その考え方も 分かる。
学びは 色々ある。
わかる、分かります。
でも、
私がもし、その立場だったら
きっと疑問に思った事を
諦めて 忘れてしまうだろう。
世界は広いが
まず、自分で調べなさい。
と言って 食らい付く子は
どの位いるのだろうか。
自分で考えて
調べて学ぶ事は
達成感を得て 吸収するスピードは
早いかも？しれない。
それでも分からなければ
聞きなさい。は
自分のできる限りをやり尽くして
聞きにくるパターン。
その子が 国語、数学、理科、社会
などの お勉強で聞いてきた事なら
その考えは 良いと思うけど
それに対応できない子もいる。
（私は、対応できない子でした。）
でも、これは
コミュニケーション ではないのか？？
その作品に対しての感想
意見を交わし合う 場面ではないのだろうか？？
貴方と（パートナー）話しをして
一つ、これから 加えるとしたら
何故 疑問に思ったのか
どう思ったのか
本人の言葉を聞くよ！！
もう少し大きくなったらね。笑
甥っ子が 今より成長し
『透明人間』と言う 短編映画をみて
んん？と思った時
〇〇〇さん（叔母さん）
こんな事言ってたな。
って うっすらでもいい！！
思い出してもらえる
存在になりたいんだぁーー！！
と 熱く語る…。
私が
こんなに 熱く語っている事を
甥っ子は知らない。
別の日
映画 『聲の形』
ご覧いただき ありがとうございます。