
物の値段をつける時にいつも悩みます。
パンを周りの人たちにファンドレーズ的に販売するのですが、工場で大量生産されるパンよりはだいぶ高くなってしまいます。
妥当と思ってつけても、気軽に買える人もいれば、パンにこんなには出せないと買わない人もいます。
人によって値段を変えたいな〜とよく思うのです。
先日興味深いことを耳にしました。
バリ島では物の値段が買う人の身分によって違うのだそうです。
例えば、一番身分の高い僧侶(経済的に一番裕福)には鉛筆1本1000円で売り、一番身分の低い農民(一番貧しい)には1本10円で売るのだそうです。(下記のリンク参照)
100倍違いますね!
実は日本も江戸時代にはバリ島と同じやり方でものが売られていたそうです。
ある意味、公平だと思いました。
娘もケーキを作るとひびきの村で販売するのですが、250〜300円といったふうに値段をつけています。
購入する人の経済状況を踏まえて値段をつけるなら、日本も貧富の差が開いていますから、ほとんど原価の100円〜2000円、実際はもっと幅ができるかもしれません。
こんなことで頭を悩ませなくてもいい世の中になって欲しいものです(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)