私も迷い悩む時期が長くありました。
色んなことに絶望し、疲れ果て、閉じこもり。
そんな頃に、沢山の本を読み記録しました。
高田好胤氏の言葉は、人生の宝物です。
昨今の憂う世界のすべて(特にイスラム国)に、
今こそ伝えたい言葉です。
現代の社会問題の全ては、
「見上げる心」がないことに
起因しているのではないだろうか。
相手を「見下げる心」ばかりが表に出ている。
憂うべきことは、信仰の世界にもそれがあります。
自分の信ずる宗教は正しいが
それ以外は邪教だという・・・
自分の価値観のみを強く主張し
他のものをまるで認めようとしないのです。
そういう世界からは、世を平和にし
人を幸福にする道は生まれてきません。
宗教というのは、仏教であれキリスト教であれ
天理教であれ、教え方説き方は違っていても
底の心はただひとつでなければいけません。
神仏の前に敬虔な姿を持ち
謙虚な心をもってぬかづくということです。
無我の心なのです。
自分以外のものを認めないというのは自我です。
これは宗教のもっとも基本的資格を
自ら忘れ果てている悲しい人々であります。
お互いが価値を認め合う
豊かな菩薩の心に、目覚めたいものです。
「心-いかに生きたらいいか」高田好胤著より