神奈川転居へ向けて
歩んだ私たち家族の軌跡
2月10日(木) 転勤の知らせ
2月18日(金) 子供たちに報告&家族で転居決定!
2月21日(月) 担任の先生に転居報告
神奈川の公立高校に転入、、、と思ったけれど、、、
2月22日(火) 雲行きが怪しいので
神奈川の私学を目処に入れ、担任に報告
2月23日(水・祝)登校範囲内の私学のリスト作り
2月24日(木) 私学の窓口へ電話
流れが決まってきました

そして担任からの電話、、、
2月24日
朝、中学校に報告の電話。
教頭先生に、"とりあえず"の決定校をお伝えする。
受験まであと一週間だというのに
まだ本命校を決められていない状態

すると折り返し
担任の先生から電話がかかってきた。
「二次試験で地味高を受験されると
お聞きしました!」
「いえ、まだ地味高に決定では
ないんです、、、」
すると先生
今までどんなにお手間を取っても、
家庭と上司の間で面倒なやり取りを取り次いで
もらっても
一度も声を荒げたことが無かったのに
初めて、
「お母さん、こういうのは時間が長引くとあまり良くないです。
娘さんを振り回さないで下さい!!」
と、強く言われた。
な、長引くって言っても、
そんなすぐに決められることじゃないし

それに、娘を振り回すって、
一度も「こうしろ」と押し付けたことはない。
常に「どうしたい?」と聞いて
進めてきたことだったから
そう言われてショックだったけど
私はただ「そうですね。」と答えた。
私だって、この一週間は
どんどん選択が変わっていって
ゆっくり考える暇もなかった。
流れに乗って進んできたけど
なかなか大それた選択だとは思うから
この歳で初めて故郷を離れるし、
子供たちは2人とも進学のタイミング。
環境が全く変わることだけは確か、、
ふとした時に
「これで大丈夫かな?」と
思わないでもなかった。
とは言え、未来は考えたってわからないから
その不安は"今"のリアルではないからね。
だから、先生がそう思うのも無理ないと思ったし
振り回していないつもりだけど
娘がどう感じているかはわからない。
ただ。
こちらの流れなんだろうな、
という感覚だけはあった。
強引に何かを選択せずに
流れに任せてこちらに来たのだから。
だけど、この感覚は
誰にもわからないもの。
いつも支えてくださった先生の
荒げた声を聞くことになったことは
なかなかにショックで
その日は落ち込んでしまった^^;
けれど、時は無情。
待ってはくれないから、
この時の私は落ち込んでる暇なかったんだよな〜
"今にいること"が
課題に出されたかのような日々。
午後には気持ちを切り替えたところで
再び先生から電話がかかってきた。
その電話は
自分が、娘が、とても幸せだと
実感させられるものだった。