株コミュニティまなびや元株講師の

トレーダー 本間です。

 

私は学生時代、

原子力発電所は安全という事を完全に信じていました。

女川原子力発電所に就職したいとさえ思っていました。

 

しかし、事故は起きました。(↓チェルノブイリ事故のイメージ写真です)

 

「なんとなく大丈夫そう」

と思ってしまったら、

心は止まりません。

「正常化の偏見」

です。

 

原子力発電所が必要な理由どころか、

安全である理由を探し始めます。

 

福島第一原子力発電所の耐震設計値と

その耐震設計値がどうやってきまったか?

 

非常に重要な情報が目の前にあっても、

「正常化の偏見」あれば、

全く脳が処理しないのです。

 

その1でお伝えした、

逆向きのスコトーマにおおいかぶされているのです。

 

事故が起きたから、その「正常化の偏見」がなくなったか?

 

いいえ。

 

「津波で原発壊れた」になっただけです。

 

本当の原因はおそらく私が生きている間はわからないでしょう。

 

トレードでも同じです。

潜在意識では、

トレードと狩猟との区別が付いていないんです。

 

頭では、「損切り大事」って思っていても、

潜在意識では、やっている事がトレードでないので、

嫌な気持ちの感情をだしてきやがります。

 

トカゲは違います。

 

自切といいますが、

自分の身を守るためなら、

自らの尻尾を切ってでも、

逃げます。

 

損切りの時限が違います。

 

ほとんどのトレーダー は、

狩猟をしていた頃の脳のクセに対応できず、

やられていきます。

損切りなんて、情報空間の情報が短期的に減るだけです。

 

手や足を失う訳ではないのです。