唐松岳の登山ルートには、八方池山荘(リフトの終点)から400メートルのぼり、2000メートルぐらいのところに八方池があります。
八方池まで、所要時間は1.5時間ぐらい。ここまでは、高尾山より楽勝。
そこから1時間ぐらいのところに、結構な角度で100メートルぐらいの雪渓がありました。
リフトから山頂はトータル4時間30分ぐらいでした。iPhone落として探したのを差し引くとだいたい標準コースタイムです。
で、山頂の山小屋はまだ閉まっていました。
リフトの営業時間は16時30分まで。
帰らなきゃならない。テント?翌日(火曜)の予報は雨。東京は強い雨でしたよねー。
12時頃山頂まで1時間ぐらいのところ(雪渓の上)ですれ違った方々は、多分リフトで帰れます。この方々とは会話はないんだわ。
13時過ぎ(雪渓の下)何組かに聞かれ始めました「あとどれくらいですか?」って。
最初はちゃんと装備していた、女子2名。カメラかかえてました。
ナタリー「あと2時間ぐらいです。」
(なんとかなるかな)
女子「雷鳥は見れましたか?」
ナタリー「腫れてるから、でてきませんねー」
女子「午後曇りになるみたいで、期待してるんです。」
(慣れてるってことだね。大丈夫。)
次は軽装の女子2名。
ナタリー「えーと、どこまでいくんですか?、頂上? あと3時間近いですよ。」
「この先1時間ぐらいのところで、雪が残ってるから、その靴だとちょっと厳しそう。」
女子「そこまで、行ってみます。」
(遭難しないでねー)
外人カップル 短パンTシャツ系。国籍不明。
諦めて降りるのに四苦八苦。
単に好奇心で聞いてきたみたい。
(下りはじまってるから、いいけど転ばないでねー)
外人カップルその2 短パンタンクトップのアメリカ人
こんな感じ
ナタリー「頂上まであと3時間ぐらいで、16時半にリフトのオペレーションは止まるよ。ここから1時間ぐらいで、雪があるから、その格好だと難しいかな。」
外国人女性「ありがとう。山の名前はなんだっけ?」
ナタリー「Karamatsu Dake」
2人でKaramatsu Dakeと唱えながら去っていきました。
(大丈夫かしら。。。)
声を大にして言いたい!
全ての情報はスマホで調べられるでしょ!
必要な装備も分かるでしょ!
最悪戻って、リフト横の山小屋に泊まるか、日が長いので18時ころまでに、徒歩で駐車場のある中腹まで下りられます。天気がよく午後は風もあまり無かったです。
でも、雪が残った2000メートル超えは怖いって。。。無双なんだか。。?