先日CEOからのメッセージを取り上げましたが、続報です。
このメッセージには、「ロシアでのサービス(ビジネス)の提供は継続します。」とありました。ウクライナ向けにはすべて無料にしました。
我が社のサービスのメインの柱の一つに、医療従事者向けのものがあります。人道的に提供中止すべきとは思えない分野です。
また、製品開発に関わるプロジェクトのアウトソースさきの一つに、ロシアがあったかも。
数理の専門家が必要で、アウトソース先をインドからロシアに変えていたような。。。数学とか化学はロシアは強いから。
製品の開発は顧客に事情を説明すれば、待ってもらえるかもしれませんが、アウトソース先の人たちの生活もあるわけです。
給料だけ払うことは可能ですが、それがベストかはわかりませんよね。
そんな状況下、アメリカの私の部門の普通の社員でウクライナ支援をとりまとめている人が、昨夜全社員向けにメールを送りました。
会社として100万ドル寄付を避難民支援に送り、社員からは2万5千ドル集まったって。感謝を書くとともに、ロシアとベラルーシとのビジネス即時中止を切々と訴えてました。
一社員が全社に向けたメッセージとしては、いままでで一番インパクトがあるものだと思いました。
今朝CEOからまたメールがきていて、ロシアとベラルーシでの商業活動を中止するって。医療従事者向けは人道的見地から継続です。
いろんな契約が残ってるし、たとえば、ロシアの会社のロシア人がアメリカの社員と共同プロジェクトで働いているものがどうなるのかよくわかりません。
そもそも、我が社が事業をしている分野の人々の自由でオープンな横のコミュニケーションを発展させる事が、ビジネスの重要な要素なんです。ロシアにいるロシア国民だけ締め出すとか、カルチャーに合わないんだな。国外にいるロシア人を締め出す気は無いわけで。。。
社員がお金や物資を寄付し、ボランティアで国境にウクライナ国境に行ってる人もいるそうです。社員の家族や親類向けビザのサポートをしたり、避難民を自宅に泊めてるひともいるって。
収益の問題じゃないんだわ。規模的には大した事ないし。会社が社員に掲げている行動規範やモラルに即して正しいかが問題なんですよね。
だからCEOも丁寧に発信してるんでしょう。
ロシアという国とは縁を切りたい。プーチンの侵略戦争に断固反対でも、個別のロシア人を切り捨てるようなことはしたくないのよね