コロナ下で手術って、なかなか厳しいです。

 

 

順を追っていくと、

 

 

* 母に付き添うとき

万が一自分が誰かに感染させたらという観点でロビーや待合室をみると、恐ろしさを感じました。

こんな病院で自分が無症状感染者だったら、ってそれだけは絶対いや。

 

 

母から知らされて以来、かなり気を遣う日常を送ってます。

 

 

* 入院時

付き添いは一人までで、病室には入れません。

 

* 手術時

付き添いは1名だけです。

手術室に入るときにちょっと話せて。

手術中も手術室フロアーにはいれません。

病院のロビーでPHSに入ってくる手術終了のコールを待ちます。

手術終了時の意識もうろうとした本人にちょっと声をかけて、帰宅

 

*見舞い

不可。

差し入れはできます。

 

 

手術当日、時間までに行ったんですが、各種手続きで時間がかかったうえ、迷子になりあやうくは母に会えなくなるところでした。(はい、ついうっかりしております。)結局なんか言葉らしい言葉もかけられず、送り出すことになりました。

 

スムーズにいくと手術の所要時間は2時間で、その後のX線とか事後処理で1時間ぐらいで計3時間弱と言われていたんです。2時間40分でPHSが鳴った瞬間ホッとしました。悪いほうのケースは起こらずおわったであろうと判断しました。

 

短いからいいわけではないです。患部が診断時の情報から推察された状態で、計画通りの処置が時間通りにできている可能性が高いと思えたということです。

 

手術室から出てきた母は、土の気色で意識朦朧で、私がいることをわかってません。 大声で「無事に終わって良かったねドキドキ」と叫んでみました。 まあ声は届かないから、気だけでも届けよう!

 

そのあと先生から切除した肺を見せられ、説明を受けましたが、問題なく予定通りに終わったということでした。

 

切り取られた肺に、癌の濃い塊が見えました。とてもきれいに切り取られていたんです。 内視鏡手術だったので、「え、こんなにきれいに切れて、とりだせるの?」って思ったんですが、その時はちょっと気持ち悪かったです。しばらく臓物系は食べれないわ。

 

先生の腕が良いのと癒着が無かったんじゃないかな。年齢とともに癒着の可能性が高くなるらしいです。 もともとCTでも上葉と下葉の境目がうっすらきれいに出てはいたんです。おかげさまで、ただいま絶賛特急で回復中です。先生ありがとうございました!

 

直感的ですが、きれいにきれているのって、「筋がいい」という印象でした。 何事もポジティブすぎるきらいはありますが、筋のいい手術だったと思えてよかったかな。

 

ただね付き添いもできない、電話で声も聴けない状態で(本人が話せるような状態ではない)、土の気色で意識朦朧とした母の顔と、切り取られた肺の映像を思い浮かべて、金曜から土曜を過ごすのは厳しいものがありました。Zoomヨガを2クラス入れておいてよかったわ。

 

 

コロナのばかやろ~!

 

同時にコロナじゃなかったら、出張生活で母のガンと付き合えてたんだか疑問です。 文句言えないのかな~。