先週、ラクサのスープを使って、シンガポール風フィッシュカレーを作りました。

 
 

本当はフィッシュヘッド(お頭)で作りたかったんですが、金目の半身お頭付きが1280円に対し、真鯛の切り身2切れ480円に軍配が上がりました。
 
 
ちょっと前に、真鯛のお頭のみ二匹分で380円だったのを買っとけば良かった。ショボーンショボーンショボーン
 


切り身をスパイスとニンニク生姜につけときます。クミンとマスタードシードをテンパリングした油でその切り身を焼いて、ラクサのスープを注いで加熱。カレーリーフとガラムマサラに塩を入れて出来上がり。


 
むちゃ美味しいです。ココナッツシュレッド入りご飯を添えました。ドキドキドキドキドキドキ
冷蔵庫の残り物クリーンアップにもやしと長ネギも入れたのが、すっごく良かった!
 

 
シンガポールのインド観についてちょっと書いてみます。
 
 
シンガポールには2つの南アジアの存在があります。
 
 
ITとか、企業の専門職にタミル系の方々がたくさんいます。イギリスは旧植民地にインド人の中間管理職や専門職の人を投入しましたので、その名残りと思います。

マレー半島にたくさんいらっしゃいます。
私の昔の上司はこのマレー半島のタミル系でした。

また、インドの高学歴の方々もITや金融の職でやってきます。


 
 
そしてシンガポールの建設現場では、バングラデシュやパキスタンの人がたくさん働いています。


建設現場のシートには、Takenaka(竹中)とかDaewoo(大宇)とか書いてありますが、働いてるのは外国人。
 
 
リトルインディアはこのワーカーさんたちがたくさんたむろっています。リトルインディアにシンガポールの地元の人は行くのを嫌がることが多いんですが、物騒で痴漢とかが頻発するからです。
 
 
フィッシュヘッドカレーが大好きなアタクシは、リトルインディアに行きたいんですが、だいたいシンガポール人には振られます。

 
日本人は辛いものを嫌がる人が多いし、北インドの人たちは、魚に味オンチだったりベジタリアンで、大きなポーションをシェアできないし。

なかなか良い食事の友がいません。
 



シンガポール人のインド系の人たちへの視線て微妙です。
 
ワーカーさん達には、遅れていると見下す感じがちらほら見えます。 

移民って1代目は習慣の違いとかで反発されやすいし。(インド系以外でも中国本土出身者とかもね)。 ずーずーしい人達と見てるかな。


2代目に対しては、自分たちよりお金持ちになっていくというやっかみを感じます。 (アメリカ人のインド系やユダヤ系や中華系への見方ににてるかも) 

2代目じゃないけど、シンガポールオフィスにいるうちの会社のインド出身の管理職には、微妙にポジションを奪われた感がなくはないなと思います。

(私のポジションだって、シンガポールにある方がいいなと思ってる人がきっといると思います。)
 

フィッシュヘッドカレーには、タミルとマレーと中華の融合を感じるんですが、移民国家の感情って融合じゃなくて、前後左右へぶらぶら触れているようなものかしらと見えます。

 
3月ごろロックダウン下の人々を励ます文脈や、反トランプの文脈でセレブリティーが「Global Citizen」という言葉を頻繁に使っていたかと思います。 シンガポールは国是として(お金持ちか、才能のある)Global Citizenに来て住んでもらって国を豊かにする政策を取っています。


 
インドって13億の人口ですから、才能のある人の層がシンガポールなんか目じゃないくらい厚いし、お金持ちも絶対数が多いんです。(何度も書きますが中国も同じ)でもね、シンガポール人は国の繁栄には役立ってほしいけど、飲み込まれたくないという微妙なバランスに立ってるんだろうな~と、彼らの言葉の端々に感じます。

 
アタクシ、自分がインドをディスるのに、他の国の人が上から目線でインドを語るとすんごくむかつくんです。 その頻度がシンガポール人と話していると多いのよね。。。

 
リトルインディアのフィッシュヘッドカレーをむきになってほめちぎったりして。。。 

 

フィッシュカレーのすばらしいレストランをリストしておきます。 次に行くまでつぶれないで欲しいな。


 

ベストは Banana Leaf Apolo