愛読している、がりーばのブログのさばーさんのアップを見て、インドのベジタリアンについて考えたので、ちょっと書いてみます。
始めにベジタリアンの種類について
普通のベジタリアン。
あらゆる野菜と、乳製品やはちみつがOKです。
女性の方がベジタリアンの確率は高いです。
上記に卵をたまに食べる人を入れると人口の半分くらいだと思います。
ジャイナ教は、ニンニクにタマネギにはちみつがNG
一番厳しいのは果物とか、トマトとか、実だけOKな方。ドイツ人がフランクフルトにITのプロジェクトでこのタイプのインド人が来て、食事の世話に困ったと言ってました。
ベジタリアンじゃない人もいろいろです
完全肉食なのは、カシミールやアッサムのようなヒンズー教がメインじゃない地域の人に多いです。
卵だけたまに食べる人はかなりいますし、発育促進のため、子供には卵を食べさせることが推奨されています。
家族の前だけベジタリアン。これは男性に多いですねー。このタイプの方は微妙に誠実さに欠ける気がします。
火曜だけベジタリアン。
北インドに多数生息します。お猿の神さまハヌマーンに帰依した方々です。
特定の日にベジタリアン。たとえばディワリというお祭りの期間は、ヒンズー教徒の多くがベジタリアンになります。
若い雑食な男の子が、今日はお母さんが断食しているから、僕はベジタリアンですと言うのは、ちょっといいねーと、オバ心にグッときます。
インド人以外には何がなんだか分からないよー!
はっきりして〜
いいかげんでいいなら、テキトーにしとくよ。
以前世間話しをしたAさん、「出汁は言わなきゃ分からないから、そのままインド人にだします。」
昔同僚のBさんは、「ポテトチップなら、チキン風味の素が入っててもだしちゃう」
最近インド担当になったCさんは、ハラル(イスラム教徒向けの食品)ならインド人は大丈夫と出してました。
まずいよー
まずね、バレなくてもそういうことをすると信用を失うよ。
私の昔の上司はタミル系シンガポール人のベジタリアンでした。日本に来たとき、食べ物を手配した人の態度が信用できないと、必ず私のところに来て確認してました。
どんなに面倒でも、宗教から来ている習慣はリスペクトしなきゃ。
アタクシは面倒だから、インド人全員にベジタリアン食を食べさせても、日本でベジタリアンに中の確認がいいかげんないものを、食べさせたりはしません!
そんなかんなで、よくインド人は食にPickyと言われるんだな。最近もアメリカ人とドイツ人が言ってたわ。
Pickyって、選り好みとか、気難しく細かいこと言うって意味ね。
なんか抵抗あるの。20年前、魚を食べない外人は多かったし、寿司はゲテ物っぽかったけど、私たちは選り好みだと思わなかったでしょ。
150年前、日本人は牛乳を飲むのを気持ち悪がったけど、それは選り好みじゃなかったよね。
習慣が違っているのよ。インド人のベジタリアンも宗教的習慣から来てるのよ。
インド人とのディナーで、お店の選択に悩む人に激しく共感します。卵だけ大丈夫だ、チキンだけ大丈夫だと、混乱するしね。
でもね、鰹出汁を黙ってたり、影でPickyって言わないで、正々堂々と、バターパンにバターをつけて、食べさせておこうよ!
差異をはっきりさせて、向き合いたいのです。