年初以来、プライベートも含め4回目ざんす。



この一年ソウルオフィスは人を急に増やしたんですが、今回は長めにいていろいろテコ入れです。グローバルに中国、日本、インドほど注目されず、放置される国なんですよね。


外から人が来てくれない国になります。


人が少ないときは、それでもよくてナタリーの内職だからとよくも悪くも、外から突っ込まれなくて、独自のやりかたを保持してました。


韓国って一部大企業以外は日本の感覚のローカルな中小企業が大多数な国です。創業家が経営を握り、資本市場が未熟です。


ビジネス文化が創業のおじさんとそれに従う兵隊という感じです。


私の会社の人達は「自分たちは外資で、ローカルの企業とは違う」って言ってますが、「いやいや、あなたがたの人間関係至上主義のビジネス文化はリスペクトできないよ」と何回も言うはめにまります。


彼らからすると、ナタリーは日本人なのに考え方と判断はドライに理詰で、アメリカ人ならうまくごまかせるかもしれないことが、似た文化の日本人で痛いところを突かれるから、相手が大変かな。


来てそうそう、社内ルールと違うことやってて、自分でかかえて、ドツボにはまった若者をしかりつけたら、かなり参ってました。

ネガティヴな内容のレポートができないでいて、問題化なんですが、大した件じゃないのでなんとでもなるのに。本人は海外に顔の見えない上司(わたしじゃないです。)に言うのが恐かったし、周囲にいろいろ言われそうで、それも嫌だったようなです。

とばっちりで、私が一緒にかくしてたと思われ、対応に追われます。大した件じゃないのに隠してたからです。

怒らせた彼の上司と私はお互いを良く知っていて、仲がいいので、穏便に解決できます。

私が問題視するのは、彼が人間関係と、「どう感じるか」を正規のプロセスより優先したことです。でもここのオフィスの人たちは彼にとても同情的です。

これは、アジアに強い考え方ですね。


日本はそこそこ大きいマーケットなので、外から人がきて、適度に揉まれる機会があります。比較的維持できないことには責任を取れないから、手を出さないというコンセンサスがあるように思います。

アジアの他の国はまだまだ個人の情や人間関係がものをいうのよね。


ということで、厳しいナタリーで、企業文化のチェンジを語りかけてます。でも最後に適宜、浪花節を聞かせて、押しの強い世話好きアジュマ(おばさん)な顔をして手を打つんですよね。