数年前から、年に一度シンガポール人にLKYはまだ生きてるの?と聞いてました。
なんだか永遠に生きるんじゃないかと思うことがありました。クローンを作ってても驚きません。
安部さんは息子で首相のシェンロンに何を言ったんでしょうね。
去年11月にシンガポールでフリーペーパーを読んでたら、ブルンバーグがシェンロンにインタビューした記事が載ってました。
世襲とLKYの継承と変革についてでした。
深く印象に残っていることがあります。
LKYは大戦中日本軍のシンガポール占領時に、酷い目にあい辛うじて殺されたグループに入ってませんでした。
息子達に何度もいかに日本軍が残虐だったかを話したそうです。シェンロンはLKYが日本人が何をするか分からないと強い不信をもっていたことをインタビュー記事で語っていました。
LKYの開発独裁というスタイルにイギリス人を追い出す能力をもち、過酷な強権を行使した日本軍が影響しています。彼にとってパワーを追求する動機に、日本占領時の経験があったのです。
さて、安部さんとシェンロンは同年代です。同年代のリーダーの父親が日本軍に酷い目にあって、それをずっと息子に語ってきたのです。
わざわざ葬儀に行ったんだし、シェンロンに「日本軍があなたの父親とその同朋を酷い目に合わせて申し訳なかった。あなたと私でシンガポールと日本の固い友好をさらに進め、アジアの多様性を尊重し地域の平和安定化に貢献したい。それをあなたの父親に誓いたい」ぐらい言ってもいいよね。
言ってないだろうなあ。

日本はいまアジアで味方が沢山欲しいし、親日国は多いのよね。支援(お金)じゃなくて心を汲むことをしないと、しっぺ返しを喰うんじゃないかな~~
領土で妥協は一切すべきじゃないけど、外交でのもの言いに、儒教的感覚の大人とか君主とかの香りがあっでも言いいんじゃない?