ずばり、インドトイレ事情!


書き始める前に注意点を。インドはすごい勢いで発展して変わってますから、ここに書いている内容もこの時だけの生態とお考えください。また私の行動範囲は現地の中流から上の人と同じで、観光客やバックパッカーの方々とも異なりますので、観察にも限界がございます。


今日ムンバイの国内線の出口前でトイレに行ったのですが、リノベーションされたようで、きれいになってました。皆一列に並んでいて!(超びっくり!)、インド式(和式と同じ)に入りたがらないんです。まあサーリーとか長いものを着ていると、洋式の方が便利ですけどね。 日本人のおばさんは前4人を抜いて、インド式に行きました。 ラッキー!


インドでは用を足した後、局所を水で流すので、水をかけるノズル就きのホ-スがあります。 紙は水で洗った後に拭くもので、流さず備え付けのゴミ箱に捨てます。


ローカルの、デリーから離れた地のモールや、車のパーキングエリアだと、水は桶に汲んであったり、水道の蛇口が便器の横にあって、小さい手桶が置いてあることがよくあります。 この場合紙がついてないですし、ゴミ箱もない場合が多いです。


このレベルまでのトイレは、一般的にきれいです。 便所虫や蚊がいたりしますが、専任の人が水で洗ってモップでしょっちゅう拭いて回っているので、中国や欧米の公共トイレに比べても、清潔感ではOKレベルです。


インドのトイレに対する「御不浄」感はかなり高いと思います。 先週の同僚宅でも設備は古い感じですが、トイレはピカピカで大変清潔でした。 結構田舎の小さい会社で、すっごく古いオフィスや施設を新しいのに更新中とかに遭遇し、建設現場のようなところでお手洗いを借りたりするんですが、ほぼ100%ピカピカのきれいさです。

臭う場合は、トイレ自体からではなく、下水の設備の問題から来ているかと思います。ここは決定的に中国のハズレのトイレと違います。 中国で、「ハズレ」「運が悪かった」トイレはトイレ自体が汚いケースが多いです。


外国人にとっての困難は、紙を持ち込んで用を足して中にゴミ箱がない場合です。初めはかなり焦りました。流して詰まったらどうしようとか、きれいにしているのに床の隅において、外の係りのおねーさんに掃除させるの嫌だなとか・・・・・・・ 詳細は書きませんが結構トライアンドエラーがございました。


日本とアメリカ以外では、紙を流すと詰まる危険が高い国が多いです。 日本のように飲料に使えるレベルのきれいな水をトイレに使って、紙を流してOKって、インドのように水が足りなくて、インフラの弱い国からは考えられないレベルの贅沢です。

 

あとインドでは清潔な身なりのトイレ掃除係りが常駐していることが多いのですが、特にわたしの知る空港や大企業だと若いひとが多くて、空港とか大企業なら食べていけるぐらい給料はもらっているじゃないかとは思うけど、これしか将来がないのかしらと、複雑な気持ちになります。 これも5年もあれば変わるんだろうか・・・・・・・・

そのほか書くとすると、用を足したあとの手を洗う習慣が低いことがあります。 ただしこれは日本以外では低い国(特に大陸のヨーロッパ!)の方が多いので、他国と比べて低いわけではありません。 ただ局部を水と手で洗い流したのなら、石鹸を付けて再度洗うべきかなというのが感想です。個人の意識にかなり差があるので気にする人は一生懸命洗っています。 サーリーを着たいかにも南部からきたお年寄りは、空港で観察すると洗ってないケースが多いです。 空港を中流以上の人が多い場所と考えると、他がだいたい推測できるかと思います。

道端で、たまに臭うところがありますが、これは立ちしょんスポットです。リクシャのひとや、屋台の物売りや、路上生活者が、おこなっているところです。 これはもうどうしようもありませんから、足早に通り過ぎるしかありません。 車で移動している限りめったに遭遇はしません。

日本のようにコンビニや駅等トイレを借りられる場所が多い国の方が少数です。私の知る限り韓国とシンガポールと、上海の商業地域ぐらいと思います。 世界的には例外でしょう。 昔ロンドンの駅の公衆トイレですさまじく不愉快な思いをし、パリの北駅が歩いてるだけでくさくて、二度と来るもんかと思い、日本のありがたさをしみじみ感じました。インドでは場所が限られているだけで、ものすごく不愉快な思いはまだしたことがありません。

長くなりましたが重要と思い、見たまま感じたままを記録してみました。