私のブログの更新を楽しみにしてくれている方、お待たせしました!筋肉のきもち第16話、使い過ぎ注意報②を更新します!
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今回の15話・16話では、筋肉の使い過ぎ⇒放置によって故障を招いてしまうことに触れました。
使われた筋肉内には、筋肉の収縮運動で使用された物質の成れの果てが溜まっています。それらは基本的には血液によって回収されていきますが、残留していく分もあり、それらが困ったことを引き起こしていきます。
筋肉は、基本的にいつも弱く緊張しており、全くの脱力状態であることは少ないのです。堆積した老廃物質は、その緊張を亢進させます。
つまり、必要最低限緊張していれば十分なのに、それ以上収縮してしまうという事になり、関節周辺、または関連する運動単位での部位全てのバランスを崩していきます。その結果出てくるのが、腱鞘炎であったりテニス肘であったり、ばね指などです
ですので、使った筋肉は、可能ならばその場ですぐ適切なケアを行い、筋肉内に残留する老廃物質をゼロにしておいた方がいいのです。
上記マンガ内で紹介している伸筋ストレッチ・屈筋ストレッチは、回数・強度などはどれだけ運動したか、どの程度疲労が蓄積しているかによって微妙に加減が必要ですが、ザックリと案内しておきますね。
1.自然体で立つ(もしくは座る)
2.ゆっくり息を吐きながら指先をつまんだ手を手前に引き、ストレッチを掛けていき、5秒キープする。この時の強度は痛みが出ない範囲で
3.引っ張るのをやめて5秒間休む
4.また引っ張る
2~4を1セットとして、5セット位を目安にやってみて下さい。
上でも書きましたが、疲労が溜まったその場でストレッチをするのが理想です。
それではまた次の更新を楽しみにしていてくださいね