もっと一緒にいたかった 


いろんな景色みたかった


 頑張る君が大好きだったよ 

 味方なんていらなかった 

 愛してるの言葉もいらなかった


 ただ一緒にいたかったの 


 うざい 


そんなことばさえ愛しかった 


 毎日君の姿探して 

 叶うはずない夢を必死で
描いては 

一瞬で
砂のように儚く消えてく


 ねぇ

泣きたいの我慢してるのわかった? 

そうわたしたちはよく似てるね


 何かに夢中になれば
いろんなこと忘れられるのに

言葉だけが素通りしていく


 この小さな街で、

 出会えただけの奇跡 


 一緒にいたあの日々は 

取り戻せないょ 


 だけど

あと少し

 ほんの少し

 ほんの少しだけ 


声が聞きたかったの