創刊号は第一話から第三話。

販売中ですから、露骨なネタばらしはしません。

(見たい方はちゃんとした手段で入手しましょう。じゃないと、途中打ち切りにされちゃいますから)

 

 

第1話「エアポート捜査線」

初めからGメン’75の世界観満載。

ゲストを見れば、いかにリキが入っているのかがわかる。

室田日出男さん、中田博久さん、山浦栄さん・・・・・・

 

関屋警部補(演 原田大二郎さん)の趣味はワイヤーアクセサリー作りっていう一面が見られる。

婚約者の為に制作している場面がスナックで見られるんだけど、完成形をみてびっくり。

多分結婚指輪のつもりなんだろうけど、何とイニシャル入りで、それが現姓。つまり結婚後は旧姓になっちゃうもの。

普通名前の方を入れるよねぇ。

ああいう結末を暗示してたんだねえと思えてならない。

 

第2話「散歩する囚人護送車」

第一話とは打って変わって、「キイハンター」風な感じ。

西部劇タッチで、ロッククライミングまである。

そんな高地へ行くとも思えないんだけど(爆)。

 

最大の見どころは、響刑事(演 藤田美保子 現・三保子さん)の乗馬シーン。

とにかくかっこいいです。

あと、Gメンルームの広いこと。

「太陽にほえろ!」の捜査一係の部屋だと、足の長い石原裕次郎さんが机に脚を投げ出していて。狭くむさくるしい感じがあるが、

Gメンルームはすっきりスタイリッシュ。

 

第3話「警官殺し!」

まさしく「Gメンってこれだよね」は既にここで始まっていたのね。

センセーショナルな結論から始まり、「それは三日前のことだった・・・」と回想していくパターン。

 

ゲストに「3年B組金八先生」第一シリーズでブレイクした、子役時代の伊藤つかささん。

当時小学3年生だったはず思うけど、もう少し幼い感じ。

あの年齢で人形遊びってしたかなあ?

彼女がGメン二人に放つセリフが笑っちゃうけど、確かに警察官とマル暴は紙一重だもんな(爆)