ブログネタ:好きでもない人から好かれたらどうする? 好きでもない人から…ねえ…

辛いですよね

前の前の会社で、
そんなことがありました…。
とある撮影スタジオのキャリー担当の
中年後半の男性でした。
いつもにこやかに会釈をしてくださる方でした。
作業が煮詰まって、気分転換に
ロビーのソファにすわって休んでいると
ほぼ決まってやってくるその男性。
catさん、日本茶飲みますか?
うちの実家が静岡なんですよ、
で、新茶が手に入ったんだけど…。
ありがたく素直にいただいた私。
その後…
catさん、生の桜エビいりませんか?
姉のうちが水揚げやっているんで…。
ありがたく頂戴しました。
その後…
catさん、靴下いりませんか?
うちの知り合いが卸しているんです…。
PLAZAにも売っているのと
同じ、オーバーソックスをいただきました。
その後…
catさん、ストッキングいりませんか?
うちのこの間の知り合いが卸しているんです…。

あ…ありがたく頂戴しました…。
↑…イヤって言えない。
いや…
イヤって言えない空気を
相手は見事に醸し出しているんです…。
好きでもない人というのは
得てしてNOを言えない状況を準備してから
お願いごとをしてくる能力に長けている?
ような気がします…。
でもね、
それをほめている訳ではないのですよ~。
私がその会社を辞める際にも
個人的に送別会をしたいと申し出、
新宿西口で待っているとその人は言いました。
ここでも
いや、いいですと言えない空気を
醸し出され…。
気乗りしませんでしたが、
お昼のお食事だけは…
行きました

その男性は、
ご自分の気の毒な
過去のお話を語りだしました。
カメラマンを志し、
とある戦場カメラマンに従事して間もなく、
そのカメラマンの方が戦死してしまった話。
父親の膨大な遺産を引き継いで
会社を建てたのに倒産…。
競馬が好きで、競馬馬を所有していたが
やむなく手放してしまった話…。
お気の毒ですが、
話半分に拝聴させていただきました。
そのような涙を誘うようなお話に
絆(ほだ)されるcatさんではないのです。
そして…
午後は用事があるので
すぐに帰りますねと言い
さっさと帰宅しました…

数ヶ月後、
catさん宛に会社に手紙が届くので、転送したいから
catさんの住所を教えてくださいと
連絡がきたのですね…。
さすがに慌てました…

直ちに
前の会社の同僚みんなに
あの人にはアドレスを教えないでねと
お願いし、
無事に縁が切れました…

同僚たちは
その男性の事で
私が困っているのを
知っていたので、
快く協力してくれました。
キャリーのおじさんにも
いつか素敵な人が現れるよう
陰ながら祈っています。
