娘、小学校6年生。

母よりも身長が大きくなりました。(母が小さいだけ)


去年の夏休みの自由研究が、市の作品展で賞をいただいたので、「去年よりレベルの低いものは嫌」と、気合が入っています


そんな彼女、今年は

「北海道・北東北の縄文遺跡群」について調べるのだそうです。

修学旅行のときに、雨が降ったら行くことになっていたのがその遺跡群のひとつでした。

娘は遺跡群についての下調べ担当だったのですが、晴れだったので行かなかったんです。


せっかく調べたし、行ってみたいなと言います。

6年生になって歴史の勉強も始まり、縄文時代について勉強したばかりなので興味もあるのでしょう。


教科書の中身がリアルになったら面白いよねぇ、と私は思うんです。

理科の教科書で学ぶより、実験が楽しいみたいな感じです。


よし、母は協力するよ。


弟デイサービスで不在、かつ母仕事休みの日が夏休みのうち何日かあるので、遺跡群に行ってみようということになりました。


先日早速1箇所目へ。

キウス周堤墓群(千歳市)


世界遺産の華々しさはなかったです。
私と娘含め5人くらいしか見学に来ていませんでした。

これがあの噂に聞く縄文土器!!
私でも本物を見たのは初めてです。
ちょっと興奮しました。
それは娘も同じようでした。

森の中にはいるとこんな感じ。
「はて、なにがなんだか」
となってしまいそうなので、ガイドさんに説明してもらうことにしました。

60代後半くらいの男性が色々教えてくれました。
たくさんお話してくれるので、メモをとるのが追いつかない娘。
面白くて、すきあらば質問する母。

ガイドをお願いしなければ多分15分とかで見て終わるくらいの広さですが
色々説明してもらいながら見て回ると1時間以上かかりました。
これはガイドつきでないのは勿体ないなと思います。
45分間に詰め込まれた情報を得られないんですもの。

その後少し離れた場所にある、埋蔵文化財センターと言うところへ。

クイズを解きながら見学していきます。
クイズ難しい爆笑

↓土器ずらーーーっっ
これは縄文土器じゃなくて擦文土器なんですが
土器の模様の変化が
「もっと派手にしたいから模様ここにも入れよう!」
みたいな現代の口語で説明されていて、説明を読むとその部分をついじっくり見てしまいます。

↓ここで初めて縄文時代の土器の厚みを実感。




というわけで母のほうが夢中になりそうな娘の自由研究なのでした。

あと2箇所、3箇所は頑張って行きたいと思います。