息子歳。小学3年生。
重度知的障害。
自閉症スペクトラム。
神経発達症。
発達障害。

支援クラスに在籍しています。

小学校2年生の11月頃
担任の先生との個別面談で
「食事の時お箸使えるようになりましょうか」
というお話をされた。

私は
「難しいならスプーンとフォーク使えれば生きていけるし、まぁいっか」
とお箸は無理強いしていませんでしたが

目標として設定されたのなら
それは多分【できそうだから】設定されたわけで

できるかもしれないことを私がストップすることはないな、とお箸を積極的に使うことにしました。

エジソンのお箸とかはつかえるんです。
でも普通のお箸が難しい。

難しかったのだけれど
4か月間程好きに持たせていたら
正しく使うようになりました。

あんまり持ち方注意して
使うのが嫌になったら困るなぁ
と思い、好きに持たせていたのです。

でも、使っているうちに、
効率の良い使い方を自分なりに見つけ出し、
正しい持ち方になっていました。

さすがに、グーで握っていたら
「こっちが良いと思うよー」
と持ち直させましたが。

「鉛筆は正しく持つので、お箸もすぐ使えるようになると思います。」
とも言われていました。

4か月間が早いのか遅いのかわかりませんが
【やればできる】
これにつきます。

お箸に限らず、
親が(できなさそうだなぁ)とストップかけてしまっているところを
周りの人たちが進めてくれたり
進めるための手を貸してくれたり

そういう人たちに囲まれています。
学校も、デイも、挑戦させてくれる場所ばかりです。

息子も私も、とてもラッキーだな
と思うのでした。