先週、私の住む町イフラヴァでタコ買いました!!


きゃあ~ドキドキうれしい~~音譜アップ



チェコはそもそも海のない国。鯉やマスを食べる習慣はあっても海の魚を食べる習慣はあまりありません。


プラハあたりだとスーパーの魚売り場で買えることもあると思いますが、イフラヴァではスーパーにまず鮮魚コーナーはありません!!


チェコにはMAKROという会員制スーパーがあってそこでは魚介類が買えるらしいですが、けっこうお高いといわれるお金を払って会員になって、元が取れるほど行くことができるのかは疑問。。。


日本企業では社長さんや重役クラスの方が会員になっていて、その他の社員の方は会員証をお借りしていくという話も聞いたことがありますが。。。


そこでうちでは、イフラヴァに一軒だけある魚屋さんに魚を買いに行きます。



なおちゃんのちぇこチェコ日記-魚屋さん


常時あるのは鯉、マス、鮭くらいなのですが、スーパーでは冷凍か真空パック詰めであまりおいしそうではない(上に高いあせる)魚しかないので、鮮魚が買えるこういうお店は貴重です☆


でもネックはチェコ語しか通じないこと・・・ヽ(;´Д`)ノ


まぁでもカタコトでも通じたので、今まではたまに鮭の切り身を買いに行っていました。


前々からここではタコを予約注文すれば買えることを知っていたのですが、チェコ語で予約をするのは私にはハードルが高すぎて躊躇していたのです。


でも、どうしてもタコを買いたい!


そういう話をドイツ人の友達カルメンに話をしたら、カルメンが「魚屋さんの向かいにあるおもちゃ屋さんにモニカさんというドイツ語ペラペラなチェコ人の方がいるから、その人に頼んで通訳してもらって値段とか仕入れられる日数を聞いてみようよ。」と言ってくれ、とある日のヨガのレッスンのあと一緒にお店に行ってくれました☆



そして1kgあたりの値段や、注文してから4日から1週間ほど仕入れにかかること、ベストなのは月曜日注文して木曜か金曜に受け取ることなどを確認しました。


モニカさんがいろいろ話してくれたおかげで、その魚屋さんで出している魚のフライなども試食させてもらえました^^


ホントに話してみるものですね!カルメンやモニカさんは感謝、感謝です☆



モニカさんは英語もちょっとわかるので、今度は私一人で行っても大丈夫!と思い、一応自分でチェコ語で話してみて相手がわからなかったら、向かいに駆け込んでモニカさんに頼むことにしました。



そしてドキドキしながら魚屋さんへ!


たどたどしいチェコ語で

「タコを予約したいのですが、、、、」というと


奥さんが何やらチェコ語でバーっと話し始めましたあせるやばっ!わかんない!!



これだけは流暢に言える「すみません。チェコ語よくわからないんです。」と言っても、もちろん魚屋さんではチェコ語しか話せないので、もう一度何かチェコ語でしゃべってます・・・あせる


あ、でもよく聞くと

「私の主人・・・」「12時」「私はわからない。」という言葉だけわかりました。


あー、要するに「ご主人ではないと注文の仕方がわからないから、12時過ぎにご主人が来るのでそのあとまた来てちょうだい。」という意味だな、、、と想像できたので、「はい。」とだけ言って出てきました。


向かいのおもちゃ屋さんに寄ってその経過をモニカさんに話して、午後にもう一度来るから、その時チェコ語が通じなかったら通訳してもらうようにお願いしておきました。


そして午後、もう一度トライしてみました!


奥さんがご主人に話しておいてくれたらしく、「先ほど来ていたのがこの人よ。」と言ってくれたようです。


タコというのはチェコ語で「chobotnice(ホボト二ッツェ)」と言いますが、日本人にはチェコ語の「ch」の発音は難しいので、紙に書いて行きました。あと「500g」という言葉と共に^^


で、「金曜日に」というと、電話で注文して確認して再度値段を書いてくれました(この前より安かったので、時価なんでしょうね)。で、「100kc(コルン)」という言葉と「木曜日か金曜日」、「電話しますので電話番号を」という言葉はわかったので、「デポジットで100kc(コルン)今払う必要があって、木曜日か金曜日に入荷したら電話します。」と言っているんだな、、、と思い、鮭を買って帰ってきました。


電話をもらってチェコ語だけで話されてわかるのか疑問だったけれど「魚屋」「タコ」だけ単語が拾えればなんとかなるだろうと思いました。


なんかこれだけでも「ワタシ、頑張ったじゃん!!」と自分をほめてあげたくなりましたニコニコ


これでちゃんとタコが買えたら、超ハッピーです音譜


まずは自分で自分を褒めるだけでは飽き足らず、旦那にメールして褒めてもらい、次の日のヨガの時にカルメンに話して褒めてもらい、ヨガで一緒の、ドイツ人奥様達にチェコ語を教えているチェコ人の先生マルティーナ(英語がちょっとだけわかるのでチェコ語と英語交じりで説明^^)に言って褒めてもらい、ドイツ人奥様の飲み会に行って友達に言って「すごいじゃん!」と言われて、しばらくいい気分になってました☆ ドイツ人にとっても「タコが買える」というのはいい情報だったようです。


そして木曜日には電話が来ず、金曜日になりました。午前中に電話が来なかったら、午後にお店に届いているか確認して行ってみようと思っていたら、午前中11時にSMSメールが届きました!


文面は「タコ」だけあせるDASH!


証拠写真



あはは(≧▽≦) そりゃ私に「タコが入荷しましたので近いうちに取りに来てください。」とかチェコ語で書かれても「タコ」しかわからないから、そのほうが手っ取り早い(≡^∇^≡)


早速着替えて取りに行ってきました!!


わぉ!本物の生だこ!!


まるで宇宙人のようなタコ
なおちゃんのちぇこチェコ日記-タコ


内臓を抜いてぬめりも取ってくれています!


買ってから、向かいの店によってモニカさんに無事に買えたことを報告☆



家に帰ってさっそくタコの保存方法を検索。洗ってあるタコはゆでてから冷凍した方がいいそうで、ゆでて一部はすぐ食べるので冷蔵庫に残りは冷凍庫に入れ急速冷凍しました☆



なおちゃんのちぇこチェコ日記-ゆでてます


チェコに住み始めて2年半も経つと生活にも慣れ、ちょっとチェコ語がわかるようになり、チェコに来た当初のなにもかもが新鮮な時期がとっくに過ぎてくると、ワクワク、ドキドキした気持ちは当然ですが薄れてきます。


その分慣れて生活しやすくはなるのですが、こうやって新しいことにチェレンジすると、またドキドキワクワク感があってとても楽しい☆

自分がなんとかチェコ語だけでタコを注文し買えたことは、すごく自分の自信になったし、何よりとてもうれしかったです。



日本では魚屋さんでタコを注文して買うなど別に珍しいわけでもないのですが、海外だからこそそれは一つの冒険になるわけで、それが海外生活を楽しむ秘訣かな~なんて思いました。


まぁ失敗しても、またチャレンジすればいいし、どうすればうまくいくのか考えて対策するのもまた楽しいものです^^

私は電話での美容室の予約(当然チェコ語のみ)に何度も失敗して、途中で何も言えずにブチッと電話を切ったり、けっこうやらかしてますよ汗今はメールでインターネット辞書を使って英語をチェコ語に変換してから送ってますけどね。



生活に変化をもたらしたかったら、新しいことをやってみるっていうのいいですねキラキラ




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I got an octpus at fish shop in Jihlava. It is only a shop where we can buy fresh fish in Jihlava.

But they speak only Czech, so it was hard for me to buy. We can buy salmon. carp and trout at the shop. However we have to make reservation to buy octpus. Finally I made reservation of octpus in Czech language by myself and got it after a few day! I was so happy. It makes me get fresh feeling. It was exciting experience for me:)